パリスタイルフラワーアレンジメントは色使いが命

「パリスタイルの色使い?
白の花とグリーンをたくさん束ねれば
パリっぽくなるんじゃないの?!」
という声が聞こえてきそうですが…。
そんな単純なことではございません。

一言に白といっても、その中には様々な白、
グリーンといっても濃いものから薄いもの、
葉の形、質感等々…。無限に存在します。

花やグリーン単体だけを見て選ぶと、
シックにまとまらずありきたりな印象の
ブーケになってしまいます。

全体のバランス、色のトーンを
実際に組み合わせて選ぶのが、
美しいブーケを作る秘訣です。

パリスタイルの絶妙な色合わせ

緑味を帯びた白いバラ、
どこか日本らしいグリーン(枝もの)、
ピスタキア、スカビオサを使って
色合わせを実験してみます。
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まずはピンク系のスカビオサを組み合わせてみます。
ん?なんだか違う…。
このピンクたちが中途半端な色の濃さです。
直線的な枝の葉のつき方が、
和の雰囲気を強くしてしまっている……。

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ならグラミネ(雑草)を足してしまえ!
パリスタイルグラミネ界のエース
「グリーンスケール」を足してみました。

うーん、でもこのスカビオサのピンクでは
白とグリーンの組み合わせを引き締めるには弱い……。
この組み合わせではパリスタイルにはならないかなあ。

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ピンクがダメなら白。
白は万能だからマッチするだろうと思いきや、
やっぱり違う…。

うーん、花合わせはいいけど
グリーンに馴染み過ぎてメリハリがありません。
これも却下!

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最後の砦・パリスタイルのヒロイン、
ボルドーカラーを投入。
おっ、いいじゃない?!

ぼんやりとしていた全体の色がピリリと引き締まりました!
最初のピンクと比べ、
成熟した大人の印象が強くなりました。

ほんの少しのことですが、
仕上がり具合が天と地!

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束ねてみました。
グリーンスケールで茶目っ気をプラス。
キリッとした大人の女性がふと見せる、
チャーミングな笑顔のよう♪

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そして白パターン。
グリーンをスモーキーなユーカリポポラスに変えたら、
ころんとした優しいブーケに変身しました♡

パリスタイルのフラワーアレンジメントは芸術作品

なんてことないのですが、
花材の選択・組み合わせでこうも差が出てきます。
色や質感の好みは千差万別。
まずはご自分の好きな(作りたい)
イメージをしっかり持って、
妥協しないように組み合わせていく。

イメージが湧かない時は、
お気に入りの写真集や雑誌、
外の風景からもたくさんヒントをもらいましょう。
自ずと作りたいものがわかってきます。

花の組み合わせは無限大。
自然の恵みに感謝しながら、
どなたでも手軽にできる芸術作品です。

花を生活の一部に取り入れて、
心豊かに暮らしていきましょう♪


超初心者さんでも本格的にパリスタイルを知りたい!な方に。
色合わせから花合わせまでお伝えいたします。
>>>パリスタイルフラワーアレンジメント トライアルレッスン

 パリスタイルの醍醐味!
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>>>KOLMEのフラワーレッスン
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この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

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