ここ10年間CanonのEOS 5Dシリーズをメインに使っていたのですが、まる一日レッスンを撮影すると腱鞘炎が辛くなってきまた。
いよいよ我慢も限界に達し、もう重いカメラは無理!となりまして。
ソニーのαシリーズから軽いモデルが出たタイミングで買い替えました。
それが今回ご紹介するα7cです。
ソニーα7c ズームレンズキットを買いました
まっさきに驚いたのがこのコンパクトさ。
フルサイズのカメラが手のひらに収まるとは10年前は想像もしていませんでしたよ〜。
しかもこれで4K動画まで撮れるなんて。
上からみたところ。
ダイヤルが少なくてスッキリ。
サブで使っているCanon EOS M6と大きな違いはありません。
液晶パネルを開いてくるっと回転したところ。
こういうからくりがグッと来ます。
ファインダーは硬めの肌触りです。
撮影するときにファインダーを覗くことが多い人は、他のモデルも検討したほうがよいかもしれません。
小型・軽量標準ズームレンズ FE 28-60mm F4-5.6
キットのズームレンズはFE 28-60mm F4-5.6です。
普段は奥に引っ込んでいて、撮影するときに筒をにょきっと出して使う沈胴式になっています。
35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラ用の交換式ズームレンズとして世界最小・最軽量だそうです。(2020年9月時点)
この小さなレンズの中に、技術の粋がつまっているんですね。
最短撮影距離は広角側30センチ、望遠側45センチです。
椅子に座ったままでテーブルの上のご飯が撮れる!
撮ってみた
ISO 800 28mm F4.0 1/80秒
取った後に明く編集しましたが、色味はそのままです。
最短撮影距離の30センチまで白い花に寄って撮りました。
滲んだような背景のボケはクセがなくて自然です。
歪みも少ない気がします。
ISO 1000 48mm F5.6 1/40秒
色はCanonと比べると黄色が強めな印象です。
広角から中望遠までカバーできるので、荷物を軽くしたいお散歩や旅行に重宝しますね。
使ってみた感想
小さくて軽いと、腕が楽!
おまけに持ち運びも楽!
カバンが軽くなり、気軽に持ち出せるようになりましたよ。
ミラーレス一眼はすぐにバッテリーが減る印象があったのですが、そんなこともなく。
1回の充電でまる1日撮影しても余裕でした。
このカメラでマニュアルフォーカスも楽にできるようになったので、ちょっくらオールドレンズ沼に入ってきまーす。