必見!スマホのカメラでお花をおしゃれに撮るカンタン4つの基本

みずみずしくてカラフルなお花は、思わず写真に撮りたくなる被写体ですね。
スマホのカメラで撮ってはみたけど、後から見直してみたらなんだかイマイチ…。
もっと雰囲気のいいおしゃれなお花の写真を撮りたい!
でも、難しいことは分からない!
というあなたへ、簡単におしゃれなお花写真が撮れる4つのステップをご紹介します。

特別なテクニックや道具は要りませんよ〜。iphoneでもandroidでもOKです♪

目次

簡単!スマホでお花をおしゃれに撮る4つの基本

  1. 撮る場所を片付ける
  2. 光の向きは「横」または「斜め後ろ」
  3. カメラ位置を縦か横か決める
  4. 中心からずらして撮る

1.撮る場所を片付ける

お花の美しさをシンプルに写真に撮るために、余計なものが写らないようにします。
テーブルの上だけでなく、画面の四隅の中に入るモノは片付けましょう。

2.光の向きは「斜め後ろ」または「横」

お花の立体感やふんわりとした質感を写すには光と同じくらい影が重要です。
立体感が出ると、花びらのみずみずしさ・柔らかさが生まれます。
「斜め後ろ」か「横」から太陽の光があたるようにカメラを移動しましょう。
下の4つの画像では、3の半逆光が斜め後ろの光、2のサイド光が横からの光にあたります。

  1. 順光
    正面からの光。明るいが凹凸が少なく写る。
  2. サイド光
    横からの光。明るいところと暗いところがくっきり写る。
  3. 半逆光
    斜め後ろからの光。
  4. 逆光
    後ろからの光。背景が明るく、被写体は暗く写る。

3.カメラ位置を縦か横か決める

写真の縦横には、それぞれに特徴があります。


奥行き、高さを活かす。気持ちを強調するのに向いている。

広がり、横の長さを活かす。情報を強調するのに向いている。
ホームページのバナーに使いたい、プリントしてお気に入りのフレームに入れたいなど、
撮った後の使い道を考えると縦横を決めやすくなりますよ。
もし決められなかったら、縦と横の両方を撮っておくのがおすすめです。

4.中心から少しずらして撮る

花を画面の中心からずらすと、余白が生まれます。
余白があることで、お花のある場所の空気感も一緒に表現できます。
写真を見る人が自由にイメージを膨らませることのできる、
「いい感じの雰囲気」になりますよ。

余白に文字を入れればメッセージカードのような一枚になります。

余白の作り方について詳しくはこちらをどうぞ

写真を撮っているときは何も感じなかったけど、後から見直すとどうも写真がごちゃごちゃしていてカッコ良くない…。という事ありませんか?もしかしたら「目の前にあるものに何となく」シャッターを押しているのが原因かもしれません。そんな時は「構図」を意識してみましょう。写真がすっきりあか抜けますよ。今日は簡単で使える構図を3つご紹介します。構図とは?画面のここに被写体を置いたらかっこよく撮れますよ〜という「型」です。例えば茶道。お道具が一つ一つ置く場所が決まっていますよね。バレエだって手足のポジションが決...

まとめ

背景はシンプルに、光の向きに注意して中心をずらして撮るだけで、
いつものお花をおしゃれに撮ることができるんですよ。
せっかく便利なスマホを持っているのですから、
失敗を恐れずたくさんシャッターを切りましょう!

花と暮らす、花とはたらく

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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。感覚と論理の世界を行き来する末っ子は、新しいもの好きのマイペース人間。好きな場所は、本屋・ホームセンター・日暮里繊維街

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