花を束ねる前の段階・花を選ぶところから始まるプレディプロマコースレッスンです。
2021年10月のプレディプロマレッスンレポートをお届けします。
イメージと花を合わせる作業
今日のブーケのイメージはどんなものでしょうか。
色や形が頭の中で描けていると、花材を選ぶのがすんなり運びます。
大まかに花材を手に取り、実際に並べて見て、全体の雰囲気を確認。
そこから、さらに花材を吟味していきます。
同じ役割のもの、無くても良いものは引き算します。
たくさんの花材を組み合わせたブーケは表情豊かになりますが、ともすれば雑然とした印象になってしまいます。
どういう目的でそれぞれの花材を選んでいるのか。
ぼんやりとでも良いので、自分なりの花材に対する考えがあると、より説得力のある作品になります。
花材をさらにアップグレードさせる
花材のチョイスという山を越えたら、ネトワイエ山に登ります。
野生味あふれるものを、どんどん垢抜けさせていきましょう。
この枝のどこに自分は惹かれるのか。
一本一本丁寧に確認する習慣をつけていただきたい。
この作業に慣れてきたら、考えるよりも前に感覚で手を動かすことができます。
花は水に浸かっていない時間が長くなるにつれ疲れてくるので、スピーディーに作業が進められるようにしたいですね。
束ねる時の手の使い方
束ねる時の手の使い方は、人それぞれ癖があります。
きっとご自身が束ねやすい方法を自然にやっているのですが、思うようにできない。違和感がある。そんな場合は、問題ポイントを丁寧に確認していきます。
ここまでの作業が完璧でも最後の最後で残念なことにならぬよう、手の使い方については、レッスンでは繰り返しお伝えしていきます。
納得のいく出来栄えでなくても諦めないで
レッスンでは時間が限られているので、納得のいく仕上がりでないこともあります。つまずきポイントを確認した上で、家で落ち着いて束ね直すと上手くいったりします。一度ダメでも諦めないで、何度でも挑戦してみてください。
Practice is everything! そして「楽しく」を忘れずに♪
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。
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