ブーケ作りを追求したい方のために、「花材選び×センスUP×花材の知識」がセットで学べるクリエーションコースレッスンです。
12月のレッスンレポートをお届けいたします。
花材選びと花材の量を決めること
花材選びと花材の量を決めることは、同時にする工程なので同じに思えますが、実はそこには大きなステップがあります。
料理レシピを考えていただければわかりやすいですね。
食材が揃っても、どれぐらいの量を使うかが分からないと作りようがありません。
食材や調味料の配合は、経験から決められることが多いのでしょう。
ブーケ作りも同じ。
テーマに合った花材をチョイスできても、それぞれの花材をどれぐらい使うか決めることは意外と難しいです。
どんな雰囲気か、多く出したい色、硬さ・柔らかさ、重量感などなど、頭の中のイメージを共有しながら、花材を揃えるのが第一ステップ。
第二ステップは、花材の個体差も加味しながら細かいところまでチェックして、花材の分量を決めていきます。
花材選びだけでレッスンができてしまうぐらい、ブーケ作りでと〜っても大事な工程です。
花材とブーケをつなげるネトワイエ
花材が揃ったら、作品の8割方できたも同然!
ですが、次のネトワイエも花材とブーケをつなぐために、すごーく大事です。
目の前にある花材のより良い部分(自分のグッときた部分)を抽出して、イメージの作品に合うようにカスタマイズする作業がネトワイエですね。
nettoyer(ネトワイエ)フランス語で「お掃除する」の意味ですが、掃除だけでなく「理想の状態まで掃除する」という意味で、花時間の間は捉えていただけると嬉しいです。
ですので、ブーケで使うことを想像しながら、花材をどのように整えるのがよいのか、感覚をフル動員させて進めていきましょう♪
花材と対話して束ねる
ブーケを束ねる時は花材をよく見て、花材たちが調和するように、人間が手助けしてあげる感覚です。
この角度で入れたい、高さはこれぐらい。そんな要求も対話しながらどうにか折り合いをつけてもらう。みたいな。
思考はもちろん入っていますが、考えていることすら考えていないような感覚で束ねられるのが理想です。
ブーケ作りはとてもクリエイティブなことなので、難しいことはあまり考えず、リラックスした状態で楽しく花と対話してくださいね。
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。
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