ブーケの完成度は花材のチョイスで決まる!2023年10月ディプロマコースレッスンレポート

パリスタイルフラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 羽根木 KOLME(コルメ) 2023年10月ディプロマコースレッスンレポート
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ブーケ制作の出発点

パリスタイルフラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 羽根木 KOLME(コルメ) 2023年10月ディプロマコースレッスンレポート

ブーケ制作の出発点は、花材のチョイスです。
作品イメージが先か、花材が先かはケースバイケースですが、自分は何を一番大切にしたいのか。が大事かな。たとえば

・旬の花材を使いたい。
・全体的に黄色いブーケにしたい。
・ハロウィンの雰囲気を出したい。
など、テーマを決めると花材の組み合わせがやりやすくなります。

その後は想像力をフルに使って、イメージと花を繋げていきます。
この作業が苦手という方もいらっしゃいますが、慣れれば誰にでもできることなので、思うように運ばなくてもあきらめずにチャレンジしていただけると嬉しいです。

ネトワイエはブーケの土台作り

繰り返しで恐縮ですが、ネトワイエ(花材の下処理作業)はブーケ作りの土台部分です。
経験を積めども毎回発見があり、奥深さを感じます。

仕上がりを頭に浮かべながら、目の前の花材を最大限に引き立たせるにはどうすれば良い?
自分の感覚を頼りに、どの葉っぱや枝を取り除くかを決める。
その決断がなかなかできないのですよね。

「この葉っぱ取ったら後で困らないかな・・・?」
「この枝はなくてもいいけれど、心配だから一応取っておこう。」
そのような心の声が自分にストップをかけるようで、思い切った行動ができないことが多々あります。

必要のない葉や枝がたくさんあるブーケは、どうしても野暮ったい印象になりがち。
そうならないためにも、私はいつも迷える生徒さんの背中を押して、ネトワイエのお手伝いをしています。

ブーケの基本が詰まったブーケロン

ブーケと一言で言っても、ブーケのスタイルは無限にあります。
花と花の間隔や高低差があまりないきっちりとしたフォルムのクラシカルなもの、その逆で花材の高低差がありナチュラルなものなど、作る人によって様々です。
なのですが、ブーケの基本はどんなスタイルでも同じだと考えています。

ディプロマレッスンではブーケの基本に基づいて、毎回2種類のブーケ(コース後半はブーケ以外の作品になる場合もあります。)を作りながら理解を深めています。

ブーケロン制作は基本をにコンポジション位置を考えつつ、スパイラルが綺麗にできるように組んで行くことを意識しました。 byディプロマ生

このようにブーケロン制作では、自分の癖やチェックポイントを再確認できるので、深い学びが得られます。

イメージを形にする

準備が整ったら、一つ一つに意味を持たせた花材をミックスしてブーケに作り上げていきますよ♡

このように整理された花材が並んだテーブルは何がどこにあるかが一目瞭然で、作業効率が上がります。
広くスペースが取れるときは、花材がよく見えるように並べてくださいね。

どこにどの花材を置くかは、ネトワイエしながら漠然(無意識でも)と描いているので、考えすぎずにピンときたものをどんどん入れていきます。
「ここに何が欲しい。」というのが、よ〜く花を見るとなんとなくわかってきます。

はっきりわからなくても「なんとなく」で大丈夫!
なんとなくの積み重ねで「いい感じ」の作品が出来上がっていくので、心の中の「きゃっ♡かわいい!」をキャッチしてくださいね。


想像以上にブーケの束が大きくなりましたが、なんとか束ねることができ良かったです。byディプロマ生

途中に何度か結束をして仕上げました。
結束をするとお直しがほぼできなくなるので、いい意味で諦めがつき、よりダイナミックに作ることができますね。シャンペトルブーケは大胆にいきたいです!

ハロウィンのお祭り感をイメージしていたので、とにかく楽しく束ねられました。byディプロマ生

楽しく束ねると花にもエネルギーが乗り、ブーケから元気オーラが湧き出ているように感じます。
束ねる人も、見る人もハッピーになれる花って最高!

来月もまた、生徒さんの引き出しから新しい作品が生まれるのを楽しみにしています♡



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この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

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