「KOLMEのフラワーレッスンって他の教室と何が違うの?」
「どんなことを学べるの?」
これからKOLMEのフラワーレッスンを受けようか迷っている方、いろいろと不安に思うことがあるかもしれませんね。
実際にKOLMEのフラワーレッスンを受講した人の声を聞くことができたら……ということで過去に受講された生徒さんに、他の教室との違いやレッスンの印象、どんなことを学ぶことができたかについて、Kazukoがインタビューをしてみました。
今回インタビューをさせていただいたのは……
三浦麻貴さん
anna代表。アーユルヴェーダ料理研究家。
インドの伝統医学・アーユルヴェーダを料理に活かした『アーユルごはん』を中心に、講座や料理教室、ヨーガ教室を開催。
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生活に花を取り入れることで見えてくるもの
――三浦さんは『アーユルごはん』を中心としたアーユルヴェーダに関する活動をされていますが、まずは三浦さんの活動について簡単に教えてください。
三浦さん(以下M):『アーユルごはん』というのは私が創った名前です。アーユルヴェーダのアーユルですね。そもそもアーユルヴェーダというのは古代インド発祥の伝統医学です。医学と言っても現代の医学のように治療を第一目的にしているのではなく、日々健康で普通に生活することを目的としています。「アーユル」は命、「ヴェーダ」は知識という意味です。ですからアーユルヴェーダというのは「生きている人間のことを考えている学問」と言えます。
『アーユルごはん』というのは「アーユル=命」、命と言っても医療で長く生かされる命とは違います。健康的な寿命、年をとってもある程度自分のことが自分ででき、いろいろな医療器具につながれないような「命」です。そして「ごはん」というのは、特別な日に外で食べるようなご飯ではなく、毎日家で食べるようなご飯を指します。毎日食べても飽きないようなご飯が体や心を作るということで『アーユルごはん』と名付けました。
アーユルヴェーダには健康的に楽しく幸せに生きるための様々な知識があるのですが、その中でも食事というのは大きな柱として考えられていて、食事に関する理論がたくさん出てきます。その中でも大切にしたいのが「食べ慣れているものを食べる」ということ。私たちの場合は和食なので、アーユルヴェーダの理論を日本の食事に照らし合わせて考えていくのが『アーユルごはん』です。
――アーユルヴェーダ料理というとスパイスを使った料理というイメージがありますが、『アーユルごはん』はスパイスを和食に取り入れているんですね。ところでアーユルヴェーダとお花、一見するとあまり接点がないように思えますが……三浦さんがお花を習いたいと思ったキッカケは何だったのですか?
M:アーユルヴェーダを勉強しているとすごく難しい理論や、よく考えないと分からないことがたくさん出てくるんですけど、きちんと丁寧に暮らしている中でその理論を実践してみたときに分かったということが実感できることがあるんです。
ただ私の場合、仕事中心になってくるとだんだんと暮らしがおろそかになってしまいがちなんですね。そこで生活の中に彩りが欲しいなと思い、以前習った経験のあるお花を取り入れてみようかなと考えたのがキッカケです。お花はちょっと置いてあるだけでも彩りや季節感がアップしますからね。
KOLMEのレッスンで感じた、他の教室にはない“衝撃”
――お花の教室は他にもたくさんありますが、その中からKOLMEを選ばれたのはなぜですか?
M:私の知人がKazukoさん、Michikoさんともお知り合いということでKOLMEの存在を知りました。最初に受けたのがミモザのリースを作るレッスンだったのですが、そこで「葉っぱを全部取ってください」と言われたのが衝撃的で(笑)全部取るの?って(笑)今まで習ったお花の教室では絶対にやらなかったことなのでびっくりしました。
でもリースを作ってみると、ナチュラルなんだけどすごく完成されていて、今まで習った教室よりもワンランク上だと感じました。あとはお店に飾ってあるお花の色合わせや花合わせが、シンプルだけど自分の好みに合っていたというのもありましたね。
そんな衝撃的な体験レッスンで、今までにやったことのないテクニックを目の当たりにして、これは難しそうだなと思ったのですが、それ以上にチャレンジしてみたくなりました(笑)
――私たちの共通の知人が大きなキッカケだったということですね。では実際にKOLMEのフラワーレッスンを受講してみて、どのような印象を持たれましたか?
M:お花はもちろんのことですが、お花以外の部分もとても勉強になりました。最初に感じたのが花材の種類の少なさです。今まで習っていたアレンジメントでは花の種類が何種類もあったんですけど、KOLMEでは3種類だけ。それでも小さな世界の中で、微妙な色合わせや高低差を付けることで全体のバランスが良くなったり、位置を1センチ変えるだけでイメージが変わったりするところに、お料理にも通じるものがあると感じました。
――私も最近、お花とお料理はすごく似ていると感じています。お料理はさじ加減一つで味がかなり変わりますし、まず最初に完成形をイメージをしないと作れませんからね。
M:そうですね、イメージして組み立てていくというところはまさにお料理と一緒ですね。
KOLMEのレッスンは脳を刺激する!?
――三浦さんのお仕事や生活にKOLMEのフラワーレッスンはどのように役立っていますか?また今後こんな風に花を役立てていきたいというアイデアがありましたら教えてください。
M:先ほどKazukoさんもお花とお料理が似ていると言われましたが、KOLMEでレッスンを受けた後、作る料理がちょっと華やかになったりするんですね。きっとお料理で使う脳とは違う部分が刺激されているんじゃないかと(笑)
お花は自然の色、そしてお料理も自然のものを扱っています。自然の中の色合わせや形合わせがすごく勉強になっているんだと思います。例えばお料理屋さんの和食って丸い野菜を四角く切ったりしていますよね。野菜って丸い形だから四角く切ると無駄な部分がたくさんできてしまうんですけど、そうすることで器と空間とお料理とのバランスがとれて一つの作品ができあがる……それがパリスタイルのお花とすごく似ているなと思いました。
――ネトワイエ(下処理)ですね。
M:はい、普段の食事や日常のお花とはまた違う、作品を意識したお花のスタイルだなと思いました。
今後のアイデアとしては、自分でお花を生けるというよりも、プロの方と一緒にお花とご飯のコラボができたら嬉しいなと思っています。お花も食べることができるハーブがブーケになっていて、それをお花に近い色合わせをしたご飯と一緒に食べる……というのが最近思っていることですね。
――その発想はなかったですね。お花とお料理は全く別のものというイメージですが、一緒になったら楽しいですね。
M:そうですね、お花は場を作る演出の一つでもあるので……食事ってやっぱりおいしそうだと思うと食欲も出ますし、きちんと代謝していけるんです。それはアーユルヴェーダですごく大事なところなんですね。いかにおいしそうって思わせるかというところにお花があると、食卓全体のバランスや雰囲気が変わってくるので、そこにうまく使っていけたらなと思っています。
――例えばレストランでもきれいに飾り付けしてあると、それだけで雰囲気が違いますよね。それではKOLMEのフラワーレッスンはどんな方におすすめだと思いますか?
M:誰にでもおすすめだと思いますけど、何というか……センスのいい人(笑)。センスの悪い人がダメということではなくて、これまでにお花を習った経験がある人ですね。こういう人がKOLMEに来ると、さらに意識の向上ができるんじゃないかと思います。もちろんお花を習ったことがない人でもKOLMEに来ると、先ほど言った色合わせのような美的感覚が育つと思うので、どなたにもおすすめしたいと思います。
――では最後にKOLMEのフラワーレッスンの受講を検討している方にメッセージをお願いします。
KOLMEのフラワーレッスンは衝撃的というか、意識改革になると思います。ここに足を運ぶだけでも異空間を感じられるので、もし受講を悩んでいるのであれば、まずは体験レッスンから受けてみると、もっともっとやってみたくなると思うはずです。ぜひトライしてみてほしいですね。
――ありがとうございました!
アーユルヴェーダの考え方やお料理と花を結びつけている三浦さん。お料理のお話もたくさん聞けて、私も勉強になりました。三浦さんのWebサイトはこちら。
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三浦さんが受講されたレッスンがリニューアルしてレギュラーコースレッスンになりました。
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