お花は子供の頃から好きでしたが、花を習おうと思ったことはありませんでした。
花は好きだから、たまにお花屋さんで買ってはみるものの、ブーケを見てワクワクしたことがなかったからです。
それが、パリスタイルのブーケを知ったことがきっかけで「作りたい!」「束ねたい!」と初めて思いました。
今から4年ほど前のことです。
パリスタイルを知ったきっかけは KOLME でした。
ミモザのリースが作りたくネットで探 していた時に KOLME のホームページを見つけたのですが、その時にはレッスンは終了していたので、1年待ち翌年にミモザのリースレッスンを受講しました。
その後は KOLME のメルマガ配信を読みながら「いつかそうのうち」という気持ちを持ったまま、仕事や他のお稽古のこともあり、別のフラワースクールに単発で通っていました。
ミモザのリース作りから約 1 年後のことです。世間はコロナで様子が変わりました。
予定 していたことは次々と中止になり、家庭も仕事も様々なことが変わっていきました。
「何かやりたい。このままではダメだ。そうだ!KOLME さんだ!」勇気を出してKOLMEのディプロマコースの説明会を申込みました。
夏の暑い日だったと思います。
説明を聞き、不安な気持ちもありましたが秋ごろからスタートしようと思っていました。
なぜ、KOLME だったのか・・・
それは、自分で花を選べること、ブーケ作りだけではなくビジネス的な内容の座学があること、自宅から近かったこと、kazuko 先生とmichiko先生とお話しして、ピン!ときたから。
悩んだら、最後は直観です。
ところがその秋から体調を崩し、入退院を繰り返していたので、一度は諦めましたが、春になると、少しづつ体調が良くなってきたので、コロナと体調不良で何も出来なかった 1 年を取り戻すかのように、KOLME のディプロマコースに申込み、そして、ほぼ同時に仕事 を復活させるために自宅近くに仕事場を借りました。
その時にとても役立ったのがKOLMEの受講で最初に頂いた夢を叶えるノートです。
ノートに夢をたくさん書きました。そして本当に大きな夢の 1 つが叶いました。
受講前にはこんなに早く叶うとは思っていなかったことです。
私にとってのブーケレッスンは・・・
ブーケ作りは性格が出るなぁと思います。
私は意外にも遊びがなく、キチキチとしています。
それが花にも出ます。
自分で息苦しさを感じているはずなのに、ギュウギュウに予定を詰めたり、目先のことに追われて余裕がなかったり、それがブーケ作りにも出てくるようで必死過ぎて「呼吸を止めてた!」なんてこともあるほどでした。
先生からは「空気感」「エアリー感」「リズム感」と毎回のように指摘があり、その度に日常生活で私自身が感じている自分を再確認することになりました。
それは「過集中」と「不安感」です。
この2つがあると緊張感が生まれるので、当然、手にも力が入りますし、全体を見る余裕も なくなります。
ボディケアの仕事をしているのに、施術者が過集中で呼吸もせず、手に力が入るというのは、まったく説得力がありません。
KOLME でのレッスンの後は、花を通して見えた私自身との向き合い、そして自身との対話 でした。
「頭で考えないで束ねる」これがなかなか難しいことで、月に1回1年間のレッスンでは 「出来た!」とはなりませんでした。
ですが、なんとなく、雰囲気ぐらいは掴めたかもしれません。
考えるのではなく、感じること。
ブーケも自分自身も感じることを、理屈ではなく体感として優先させようと思うようにな りました。
考えるより感じる。悩んだら、損得より不安より、ワクっとした瞬間を逃さない。
それを続けていこうと思います。
最後に・・・
夢が叶うノートの最初のページに書いた、私の夢は「千葉にお家と畑。
そして花を育てる!綺麗なお庭を作りたいなぁ」でした。
それが現実のものとなり、今まさにお庭作りの最中です。
KOLME では普段口にしないような自分の夢を語っても、先生や受講生のみんなが聞いてくれます。
アイディアが生まれ、リアル感も出て、夢は現実に近づき、本当に叶ってしまう んです。
それは、KOLME だからそんなことが出来る自分になれるのだと思います。
長い人生の中では、自分を優先順位1番に出来ない時期もあるけれど、必ず自分を優先順位1番に出来る時がやってきます。
だから夢もやりたいことも諦めなければいいのです。
必ず形に出来る時がやってきますから。
文章:AUDELA・Naomi
>>>AUDELAウェブサイト
>>>AUDELAインスタグラム