花を束ねる前の段階・花を選ぶところから始まるプレディプロマコースレッスンでは、6か月で「人に教えられるレベル」を目指します。
2021年5月のプレディプロマレッスンレポートをお届けします。
お好きな花をお好きなだけどうぞ♪
6月も半ばになると花市場は一気に夏の花材で賑やかになります。
夏の代表的な花・ひまわりからネイティブフラワーなど、見ているだけで元気になりそうな花材が出荷されています。
さ〜、今月はどんな花材をチョイスしていくのでしょうか?
花材の量を決めるのは難しい?
花材の量を決める時は仕上がりをイメージしつつ、その前段階のネトワイエのことを考えていきます。
葉っぱが茎の下まで付いてボリュームのある枝が、ネトワイエによってどこまでスッキリするか。
5本のグリーンを用意したけれど、ネトワイエしたら欲しい分量のグリーンには不足かもしれないので、10本グリーンが必要となるかもしれません。
イメージに合った花材を選ぶのはすんなりできても、どの花材を何本使うかを決めるのは難しいです。
通常のレッスンでは一作品ごとに花材が全て用意されているので、どうしてその本数になのかは考えることはなかったでしょう。
それが一転、自分でゼロから作るとなると本数まで決める必要が出てきます。
作りたいイメージ(色や形、雰囲気)を明確にして、慣れないうちはKazukoと一緒に考えながらブーケのレシピを組み立てていきましょう。
ネトワイエでブーケの7割は決まる!
ネトワイエは花材選びの時点で、頭の中で大まかにできているのが理想です。
実際に取りかかる時は、仕上がりをイメージしながら、同時に一本一本花材を観察してネトワイエしていきます。
花のお顔が美しいから、これはブーケのど真ん中に置きたいな。
たくさん可愛い花が付いているので、これはブーケの側面に持ってきたい。
そんなことを考えながら、ブーケのパーツを作っていく作業は楽しいですね。
リズム良く束ねましょう♪
さ〜、目の前に並んだ花材を一気に束ねていきましょう。
気をつけるポイントは、花材の高さと向き。
それもあーでもない、こーでもない。と、悩みながら進めるのではなく、ぱぱっとリズム良く束ねていくのがコツです。
少しぐらいおかしなところがあっても、気にせず束ねていってください。
束ね終わったら、全体のバランスを見てお直しするので心配ありません。
ブーケは自分のイメージを花で表現できる最高のツールです。
自分では気づかない自分の中に眠っているお宝を拾い上げるのが、ブーケ作りの醍醐味だと思います。
プレディプロマレッスンでは、そのための感度をどんどん上げていきましょう。
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。
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