自分らしいブーケを作りいと思ったら何をしますか?
花材の高低差に気をつけて自分らしさを出していきますか?
ネトワイエをいつもより意識して自分らしさを出しますか?
逆に何も考えずに感性の赴くままに束ねてみますか?
どれも正解です。でも、ちょっと待って。
もっと大切なことがありますよ。
自分らしいブーケを作るポイントって、実はとてもシンプルです。
Kazukoが考える3つのポイントを紹介します。
1、自分の好きを知る
花を束ねる時にまずすることは、目の前にある花材をよく見ることですね。
その時に花を見て自分の好きセンサーをフル活動させてください。
私はこんな感じの花の顔が好き。色合いが好き。花びらの巻き方が好き。という風に自分の好き度合いやどう思うかを意識してください。
これ好きだわ〜!
好き過ぎてずっと眺めていたい!
そういう思いが拾えるようになればしめたもの。
好きだか何だかよく分からないようでは、自分らしさも何もありません。
まずは自分の「好き」を見つけてください。
2、自分の好きに自信を持つ
自分の好きポイントが分かれば、それに自信を持ちましょう。
せっかく見つけた好きポイントでも、先生はどう思うかな?あの人には変に思われちゃうかな?
なんてことが頭によぎっても突っ走ってください。
自分が好きなんだからそれが一番。人がどう思おうが関係ありません。
自分の好きに自信が持てると、花ととても仲良くなれます。
大好きな花たちが、自分を輝かせてくれるのを待っています。
そう考えるだけで楽しくなってきませんか?
3、思い通りにやる
自分の好きに自信が持てたら、あとは思い通りにやるだけです。
ここでポイントは、思い切りやること。
自分が思っているよりもオーバーにやってください。
自分の好きを出しているつもりでも、ブーケ作りに慣れないうちは、無難におさめようという意識が働くようです。
せっかく自分の好きに自信を持っているなら、そこをスパークさせましょう。
それは殻を突き破る感覚かもしれません。
最初は恐る恐るかもしれませんが、一度やると気分爽快です!
こんなにやっていいんだ?!という新発見ができ、自分の中にまだ眠っている可能性を実感できるはずです。
急がば回れ精神で好きなことに触れる
自分らしさを追求するためにも、自分の「これ好き!」を思う存分に味わってください。
好きなものに触れている時って幸せじゃないですか。
心が目一杯満たされて、気持ちが柔らかくなって愛が溢れ出します♪
好きで自分を満タンにして、それを糧に作品づくりに散りばめていきましょう。
あの時に感じた「あれ」を花で表現してみてください。
この色使いはあの衣装に似ているわ。
あのメロディーは花に例えるとこんな感じかな。
ドラマチックなストーリーはこんな色使いで表現してみよう。
そんなことを思いながら作る作品はあなたらしさが詰まった作品です。
花と関係ないと思えることでも、好きでインプットされたものは作品として表れます。
自分の好きを見つけて、好きに自信を持って、思い通りにやっちゃってくださいね!
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