自分の好きなことで人生にチャレンジしたい方のためのディプロマコースレッスン。パリスタイルフラワーの基本から応用・自分のビジネスについても幅広く学んでいきます。
2022年1月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
目に見えないところを見るところからスタート
ディプロマレッスンでは、花もビジネスも「自分らしさ」を軸に進めてまいります。
花の場合、自分らしい作品がすぐにできることはほぼなく・・・
まずは自分の内なる声に耳を傾けて「どうしたいのか?」を探っていきます。
すごーく地味な作業です。
目の前にあるたくさんの花材ばかりに意識が行き過ぎると花の勢いに圧倒されて、自分の本当にしたいこと(作りたいもの)が分からなくなります。
作品づくり 最初の一歩は目に見えるものではなく、見えないところを見る(感じる)ところから始まります。
それ、本当にやりたいこと?
自分の内側の声に従ってピックアップした花材。
いい感じです。でも、本当にそれでいい?
当初言っていたことと少しニュアンスが違わない?なんてこともよくあります。
自分ではわかっているつもりでも、できているつもりでも、実はまだ振り切れていない部分が潜んでいます。
本当はあの花材を使いたいけど、チグハグになりそうなので無難にこっちを選ぶ。そんな妥協めいたことが1ミリでもあったら、自分らしさは半減どころかゼロに近くなってしまいます。
本当に作りたいものって?
やりたいことって何だったっけ?
誰にも遠慮はいりません。
やりたいことを口に出せば一歩進めることができます。簡単〜!
言い切ることの大切さ
やりたいこと、目指すものが見つかったら、次は、口に出すついでに言い切っちゃいましょう!
言い切ることによって自分の中に旗を立てることになるので、自然と意識がそちらに向きます。
例えば「崖の上からバンジージャンプするような、ダイナミックなブーケを作りたい!」と言ってしまえば、頭の中にはその光景がくっきり浮かび、ワクワクしながらブーケを束ねることができます。
どんなに小さなことでも良いので、作る前はどうしたいかを言い切るようにしましょう。少〜しずつ、自分のパワーが花に乗ってくるのが分かると思います♪
テクニックはもちろん必須
イメージを形にすることに慣れてきたら、テクニック強化も図りましょう。
壮大な作品を生み出すにも、テクニックがなければ思い通りに形にすることはできませんものね。
月に一度のレッスンだけでは到底身に付かない花の技術。
レッスン以外の時間にどれだけ花に触れるかが鍵になります。
感性だけではテクニック不足はカバーできません。
そこはご自身で腰を据えて取り組んでいただきたいところです。
見えない部分を淡々と
花はそれだけで美しく優雅でエレガントなので、花仕事も同様に映ることがありましょう。
ですが、実際は煌びやかなのは全体の仕事の1割ぐらいで、ほとんどが見えない部分での地道な作業の連続です。
ディプロマコースでは、将来を見据えて準備の1年として、花・自分・ビジネスを知り、どうなりたいか。どうしたらできるか。を一緒に探ってまいります。
息の長い活動ができるように、見えない部分も淡々とこなしていきましょう。
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。