レッスンで作ったフレッシュなクリスマスリースやスワッグ。せっかくなら一日も長く新鮮な色と香りをキープしたいですよね。
そこで今回は簡単にできてキレイが長持ちする、リースとスワッグのお手入れ方法をご紹介します。リースとスワッグ、形は違えどお手入れの方法は同じですよ〜。
直射日光と強い風は大敵
生の枝を使ったリースとスワッグは、日光と強い風に当たると葉に含まれた水分が蒸発し、退色しやすくなります。
室内、屋外に飾るときは下のポイントはどうかチェックしてくださいね。
<室内に飾るとき>
・窓からの光が直接当たらないところ
・エアコンやヒータの風が直撃しないところ
<玄関ドアや外壁など屋外に飾るとき>
・屋根のあるところ
・強い風が吹き込まないところ
風や雨が強い日は屋内に避難させましょう。
水やりは霧吹きでシュッ
リースとスワッグの生き生きとしたグリーンを保つには、お顔の保湿と同様にこまめな保湿がポイントです。
とはいえ花瓶に活けた切り花と異なり、枝の切り口から水を与え続けることができませんよね。
そこで登場するのが霧吹きです。霧吹きの中の水は水道水でOKです。
リースとスワッグは2〜3週間経つとドライな状態になります。葉っぱがカサカサしてきたら霧吹きの回数はと量を減らしてください。形を保ったまま、キレイなドライリースやスワッグに変化していきますよ。
霧吹きの回数、量の大体の目安は以下のとおりです。
霧吹きの回数
■作った当日〜1週間
1日4~5回。(例)朝起きて1回、出かける前に1回、帰宅したら1回、寝る前に1回。目が合ったら霧吹き。
■1週間〜2週間
1日2~3回。(例)朝起きて1回、昼間に1回、寝る前に1回。
■それ以降、パリパリになるまで
1日1回。(例)朝起きて1回。
水の量
■作った当日〜1週間
ポタポタ水が滴り落ちるくらい。
■1週間〜2週間
ポタポタ水が滴り落ちる「一歩手前」。
■それ以降、パリパリになるまで
表面に水滴がまんべんなく行き渡るくらい
初めのうちは「目があったらシュッ!」と覚えてくださいね。
スワッグのみ ゆるんだ根本はワイヤーを締めなおす
時間の経過とともにスワッグの枝に含まれる水分が抜け、ワイヤーで束ねた部分がゆるんできます。ゆるみ具合によっては、結び目から枝が抜け落ちて、スワッグがバラバラになってしまうことも。
そうなる前に、 1ヶ月に1度は結束した部分をチェックしてくださいね。もしゆるみが出ていたら、ワイヤーを締め直してください。
この際、リボンを別のものに付け替えればイメージチェンジもできるので一石二鳥ですよ。
さいごに
以上、簡単にできるリースとスワッグのお手入れ方法をご紹介しました。
とっても簡単にキレイな形を保ったまま翌年のクリスマスまで飾っておくこともできるんですよ。
ぜひ素敵なスワッグを長く楽しんでくださいね。