自分の好きなことで人生にチャレンジしたい方のためのディプロマレッスン。
パリスタイルブーケの基本から応用・自分のビジネスについても幅広く学んでいきます。
2021年2月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
大田市場研修からスタート!
ディプロマコースレッスンでは花仕事をする上で欠かせない、市場での花材仕入れを体験していただきます。
アトリエに並べられた花はどのように仕入れているのかを知り、自分でも実際に花材を選び、仕入れてみます。
今月はディプロマ生2人との市場研修。
市場にはディプロマ卒業生のLe Troisユキさんも仕入れにいらしていました。
挨拶もそこそこ、自分の花材を選ばないと帰れません。
市場ではゆっくり悩む時間もないので、プレッシャーも大きかったでしょう。
でも、ディプロマレッスンで花材選びはやっているので、意外とすんなり仕入れができました。
水揚げ〜ディスプレイ〜レッスン準備
アトリエに戻ったら休む間もなく水揚げ作業です。
花材に合った水揚げをして、合間を縫って朝ごはん。
食べ終わった頃には花は元気になっているので、ディスプレイを考えながら花材を配置していきます。
3人での作業はとても効率よくでき、レッスン前に一息つく時間も確保できました!やったー♪
レッスン前にほっとできる時間があると気持ちの余裕ができて、一日良いペースで仕事が進みます。
メリハリ大事です。
新しいカリキュラムでレッスンスタート
今月から新しいカリキュラムになりました。
自由なブーケ制作をする生徒さんと基本のブーケ制作をする生徒さん、それぞれの課題に沿って進めていきます。
今月からスタートした生徒さんは、なかなか思い通りに運びません。
それもそのはず。
今までは用意されていたものを形にしていたので、いざゼロから「好きにやってください。」と言われたら戸惑ってしまいますね。
最初は納得のいかないブーケでも、2〜3回目ぐらいから制作のコツが分かってきます。
「自分の作品」が作れるように、自分と向き合っていくことがディプロマレッスンの第一歩です。
基本のブーケでブーケ制作の分析
ディプロマレッスンでは「自分らしい作品づくり」を大切にしているので、好きな花材で好きな形で自分を表現してもらっています。
回を重ねると個性がキラリと光るものが、一人で作れるようになります。
今まではそれで良いと思っていましたが、それだけでは価値のある作品にならないことに気づきました。
価値のあるものを作れるように、ブーケを理論的に考えながら、基本テクニックを強化していくカリキュラムを加えました。
それには基本のブーケを使い、ブーケの原理原則を確認して手を動かしていきます。
好きに自由に束ねることと正反対の規則正しいブーケは、感性を持ち込まず、論理的に束ねることをします。
理屈をひたすら考えるしんどい作業ですが、これをやることによって、ブーケの根幹を自分なりに理解することができます。
そうなればしめたもの。奥深い作品づくりができるようになります。
じっくり自分の作品づくりと向き合う1年間
ディプロマレッスンは、テクニックを駆使して価値のある作品づくりを目指しています。
そのためには、ブーケの原理原則を理解した上で、無意識レベルで手を動かせるようになってもらいたい。
ブーケ作りはものづくり、ゼロから作品を生み出すことです。
ディプロマレッスンの1年は、自分の花仕事に向けての基盤を作るための大事な時間です。
自分の「好き!」をもっと踏み込んで、自分らしさを追求していくために、レッスンとお家での花練習をしっかりやって、一歩一歩進んでいきましょう。
今月の作品
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。
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