自分の好きなことで人生にチャレンジしたい方のためのディプロマレッスン。
パリスタイルブーケの基本から応用・自分のビジネスについても幅広く学んでいきます。
2021年4月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
それぞれの課題に向き合います。
ディプロマレッスンは年間カリキュラムに沿って、製作のスキルを上げていきます。
得意なことは自然にできるけれど、苦手なポイントでは毎回つまづいてしまう。
そこを克服するのもディプロマレッスンの特徴です。
作品づくりでは、全ての工程に細心の注意を払うことが求められます。
でもこれ、無意識レベルでできないとプロとして仕事にはなりません。
一つのブーケを作るのに1時間もかかっていたら、お客様はいなくなってしまいます。
花に対する固定観念をなくして、花材一つひとつのチャームポイントを見つけて他の花材と調和させる。
束ねている人は、チーム「ブーケ」のプロデューサーとして、みんなが輝ける一つのグループパフォーマンスを作っていきます。
そんなことを話しながら束ねると想像力が掻き立てられて、ストーリーのある面白い作品ができます。
ブーケ・ド・マリエに初挑戦。
ずっと手に持って細かい作業をしていくので、腕が疲れます。
ブーケ作りの重要ポイント
ブーケ作りの重要ポイントは、何はともあれネトワイエ。
これから作ろうとしているブーケにぴったりのパーツを作るのが目的です。
目的がなくただ下葉を取ったり枝を切り分けるのはナンセンス。
ネトワイエでブーケの8割はできていると言っても過言ではない、とても重要な作業です。
ブーケ作りはリズムに乗ってスイスイいきたいので、迷ってしまう花材はこの時点であってほしくないのです。
スパイラルの軸も重要ポイントです。
丁寧にネトワイエされた花材は、他の花材と調和が取れて美しい作品として成り立ちます。
ブーケの要となるスパイラルの(螺旋状に組まれた)軸は綺麗に、隙間なく揃えていきます。
ここが甘いと、束ねるそばから花材がずれてしまい収拾がつかなくなってしまいます。
これらのポイントをしっかり押さえて、自分の作品づくりのリズムを掴んでいってほしいです。
高級花材だけがパリスタイルじゃない。
私の思うパリスタイルは洗練されたデザインで、ちょっとノーブル。
高級花材が使われていると「おおー!」と思わず目が行きます。
やっぱりゴージャスな雰囲気がぷんぷん漂いますもの。
でも・・・
KOLMEは、どこにでもある「あたりまえの花材」を洒落たものに格上げしたい!
生徒さんには、花の組み合わせや色合わせを楽しんで、自分だけのスタイルを確立してほしいです。
今月のイチオシ・アリストロメリア。
菖蒲と合わせていい感じ〜♪
10年後を見据えての今です。
KOLME10周年の4月は、生徒さんにも「10年後を見越して、今できることをやっていこう。」という話になりました。
目標のある方、明確なヴィジョンがない方でも、自分の好きなことややりたいことを続けていれば何かしら形になります。
特別なことをやるのではなく、今自分ができることをコツコツと続けていくこと。
その際、周りは気にせずマイペースでいきましょう。
先を進んでいる人を見ると焦って「私もやらなきゃ!」と無理をしがちですが、自分の心地よいペースを保つのが長く続けられる秘訣です。
継続は力なり。
ディプロマレッスンは「花×自分=?」を探る面白プロジェクト。
無限の可能性に向かっていくのは生きる喜びです。大袈裟だけどこれほんと!
来月も小さなアトリエで、花と共に大きな夢を語りましょう!
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。
プレディプロマコースレッスン、ディプロマコースレッスンを検討されている方へ、無料説明会を開催しています。お気軽にお問い合わせください。