2020年7月のディプロマレッスンは市場研修からのスタートです。
大田市場での仕入れ
ディプロマコースレッスンには、市場研修もカリキュラムに含まれています。
7月はディプロマ生Qちゃんが大田市場で研修でした。
さ~、いきますよ!
研修では、当日のレッスンで自分の作る2作品分を仕入れていただきます。
事前にイメージを作って、どんなものが欲しいか考えて挑んでいただきました。
考えていた花材があるとは限りません。初めての市場、しかも右も左もわからない状態で欲しいものがない・見つからない・どーしよー(T_T) となりますが、そんな時でもハートを強く。値段はさておき、ビビっときたものをゲットするのがポイントです。悩んでいたらあっという間になくなってしまいます。
私もレッスンの花材を仕入れています。
これだ!と思ったものは即キープ。狙ったものは逃さないぜ。
とは言うものの、迷って後から買いに行ったら無くなってた(泣)という失敗は今でも時折やってMichikoにボヤいています・・・
どう?いいの見つかった?あと何買うの?なんて話しているところかな?
仲卸さんのディスプレー。仕入れ中は視界に入っているけど、ゆっくり見ることはないですね。
Qちゃんの頭の中はいっぱいいっぱい!
かっこいいネイティブフラワーをゲットしたQちゃんに、ちょっぴりジェラシーを感じた私です。
この日は撮影のためMichikoも同行し、花材を運んでくれて助かりました。アシスタントがいると、仕入れがめっちゃ楽です。
夜明け前に仕入れをスタートさせ、終わるころはすっかり日が昇っていました。
理想は5:30AMには撤収すること。最近全然できていません。効率の良い仕入れを目指そう、自分!
アトリエで水揚げ作業
仕入れた花材は、そのままでは使えないので水揚げ作業が必要です。
花材によって水揚げ方法が違います。状態を確認しながら、てきぱきと作業していきます。
これが終われば朝ごはん!がんばれ私たち!
仕込みと瞬発力がモノを言う
花材の仕入れは、作品を生み出す最初の大仕事です。それを成功させるには、仕込み(事前のイメージづくり等)と瞬発力がモノを言います。事前にどんなに準備をしていても、欲しいものがない時だってあります。そんな時は頭をすぐに切り替えて、あるものの中から選ばなければなりません。悩んでいる時間はありません。
とはいえ、はじめから完璧な仕入れなんかできません。ブーケ作りと同じで、まずは慣れることが大事です。数打ちゃ当たる、精神で、たくさん失敗して経験を積むことです。
自分の花を極めるなら、花材から市場でこだわったものを揃えたいですよね。そのためにも日ごろから「自分は何が欲しいのか?」「何を作りたいのか?」を明確する癖をつけてきましょう!
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