東京ど真ん中 ホテルの花デコレーションめぐり 後編

フラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 KOLME(コルメ)東京 花スポットめぐり フォーシーズンズホテル 装花 ニコライバーグマン

洋の東西・過去も未来も問わず、あらゆるカルチャーが交差する都市、東京。
「TOKYO花さんぽ」では、東京都内の庭園、装花の美しいホテルや美術館、花屋など「東京の花の風景」をめぐり、パリスタイルフラワーアレンジメントのイマジネーションを深めていきます。

今回はレギュラーコースの生徒さんお二人と、東京駅周辺のホテルをめぐりました。
歴史のあるホテル、世界的チェーンのホテルなど、個性豊かな高級ホテルのロビーには、どのように花が飾られているのでしょう?

前編に引き続き、レギュラーコースの生徒さんお2人とKazuko、Michikoの4名で東京駅周辺のホテルをめぐりました。
後編ではフォーシーズンズホテル丸の内 東京、マンダリン オリエンタル 東京の装花とランチをお届けします。

前編はこちら
>>東京ど真ん中 ホテルの花デコレーションめぐり 前編

目次

フォーシーズンズホテル丸の内 東京

「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」は、東京駅のお隣「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」の3階から7階にあります。都会のホテルらしいこじんまりとしたエントランスを進んでいきましょう。

1階 レセプション

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すっくと立ちのぼる白いランが入り口でお出迎え。
こちらのホテルの装花はニコライ・バーグマンが手掛けています。

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レセプションデスクも黒い花器と白い花で統一されています。

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ウェルカムドリンクのコーナーには、ボールのようなアレンジメント。
秋らしい紅葉と実の組み合わせに、ランで高級感をプラス。

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テーブルの上に置くアレンジメントは、どこから見ても正面になるような形がぴったりです。

レッスンでブーケを束ねるときKazukoが常に「どの角度から見ても美しくなるように」と言っている意味が、このアレンジメントで分かったような。

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東京駅周辺のホテルで出現率の高い盆栽がこちらにも。

7階 レストラン「MOTIF RESTAURANT&BAR」

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レジカウンターには、花器にさりげなく活けたブーケ。
同じ種類でひとつのかたまりをつくり、一つのブーケに仕上げるのがニコライ風?

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エレガントな曲線を描くソファー席の背景にどーーん!
白でまとめられたダリア、あじさい、ストック、ユーカリ達が、ゴージャスなレストランに親しみやすさを加えています。

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白い花を置くと、光があまり届かない通路のワンコーナーにも明るさが生まれますね。
約30センチくらいの大きさは、家でも真似できそうです。

「MOTIF RESTAURANT&BAR」でランチタイム

こちらのランチは、メインをメニューから選び、アミューズとデザートブッフェがビュッフェになっています。

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自家製ハム、チーズ、野菜、魚……約30種類のアミューズは、どれも手をかけて作られた味。

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メインはサーモンにしました。
サーモンの下にはご飯が隠れています。ほかほかな緑茶のスープをかけて召し上がれ〜。
これはフレンチお茶漬け!?

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食材の特徴がしっかりわかるデザート達。
欲張ってプリン(写真左側)を大盛りにしてしまいました。

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7階のエレベーター付近で見つけたのは、ボトルを使った投げ入れ。

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スカスカしがちなストックの茎の部分を、グリーンとアンスリウムで華やかに。
こういうちょっとした工夫にフローリストのテクニックが光りますね。

【フォーシーズンズホテル丸の内 東京】
住所
東京都千代田区丸の内1丁目11−1 パシフィックセンチュリープレイス
ウェブサイト
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/

パリのフォーシーズンズホテルの装花とこんなに違う!

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マンダリン オリエンタル 東京

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日本橋三越のとなり、日本橋三井タワーの30〜38階に位置するマンダリンオリエンタル東京。
1階のエントランスに立ち寄りました。

1階 エントランス

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テナントということもあり、コンバクトな作り。

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グロリオサでボリュームを出したアレンジ。

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ソファー脇のアレンジメント。
枝ものとランでダイナミックに動きをつけたアレンジメントは、光の当たり方も相まって絵画や彫刻のようですね。

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花があるとないでは、その場からただよう格調がぜんぜん違う!

【マンダリンオリエンタルホテル】
住所
東京都中央区日本橋室町2丁目1−1
ウェブサイト
https://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/nihonbashi/luxury-hotel

いけばなだとか、フラワーアレンジメントだとか、線引きしなくてもいいんじゃない?

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東京のホテル装花は、日本と西洋のアレンジメントが混在していました。
一つのスタイルにとらわれず、「花を美しく活けられて、見た人の気分を明るくできたらそれでいい」という、柔軟性と包容力を感じます。

日本の伝統と西洋の美意識を絶妙なバランスで取り入れるのが東京らしさ。
そんな街の魅力と装花も共通しているんですね。

いやあ、奥が深いです。。。

前編はパレスホテル東京、アマン東京、シャングリ・ラ ホテル東京の模様です。

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まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。

お手本通りに作らなくてもいい。だから自分らしさを見つけられる。「一度きりの人生だから自分らしく生きたい!」そう思う人は多いですよね。でも、自分らしく生きるって意外と難しいもの。そもそも「自分らしさ」って何でしょう?KOLMEでは自分らしさを「自分のスタイルを持っている人」と定義しています。そして自分なりの美しさや心地よさ、善さを判断する美意識を持ったパリの人を、そのお手本としています。「自分のスタイル」がないと、世間の常識に縛られてしまいがちです。ではどうすれば「自分のスタイル」を見つけることがで...

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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。感覚と論理の世界を行き来する末っ子は、新しいもの好きのマイペース人間。好きな場所は、本屋・ホームセンター・日暮里繊維街

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