KOLMEのパリ研修のホテル装花見学ではお決まりのスポットになりつつある「Four Seasons Hotel George V(フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク)」。
鮮やかな花をダイナミックに使ったデコレーションにはいつも心が華やぎます。
先日ご紹介した「Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel(オテル・ド・クリヨン)」とまた雰囲気が違って面白いなー。
>>>オテル・ド・クリヨン装花 マリーアントワネット流・花のある暮らし
というわけで、装花の様子を写真でお届けします。
フォーシーズンズホテル・ジョルジュサンクで装花を見てきました
ホテルに一歩足を踏み入れると、ビバーナムの塊がお出迎えです。
レセプションホールはフーシャピンクとライムグリーンの花の組み合わせ。
カウンターの背景には、しれっとゴブラン織りのタペストリーがかかっています。
改めて見るとこれ、図柄も色使いも凝っていて素敵ですね!
反対側のデスク脇には彫刻が。お金を入れると動く人の大道芸ではないよ〜。
サロンドテ「La Galerie(ラ・ギャルリー)」の入り口には朱色の芍薬とビバーナム。
花の量、デコレーションの規模に圧倒されます。
アートインスタレーションのように花と花器で空間を作る手法は、ここの専属フローリストJeff Leatham(ジェフ・リーサム)が始めたのだとか。
廊下も花がいっぱいで、植物園の温室の中みたいになってます。
ランが浮かぶ中庭
こちらのホテルはアールデコスタイルということで、黒の使い方が印象的です。
上の階は客室。窓を開けたらこの景色が広がるのでしょう。ビートルズがこのホテルに宿泊したときに、枕投げで遊んじゃったそうです。
こんなにゴージャスなホテルに泊まったら、そんなこともしたくなりますよ(たぶん)。
黒に負けない赤紫のランのインパクト。
パリにいながら南国の風情が味わえます。
まだまだ装花は終わらない
ラ・ギャルリーの反対側。レストランの入口にも花花花。
ここまで花に囲まれていると、女子力が欽ちゃんの仮装大賞の採点インジゲーターみたいにデデッツデデデデッと背骨の辺りで高まっていくのが分かります。
とはいえ、ラグジュアリーホテルでみっともない姿は晒せないので冷静を装うKazukoとMichiko。
廊下のチェストの上にも花アーンド貴婦人。
いやあ、クラクラするよ。
ふー、団子は食べていないのにお花でお腹いっぱいになりましたよ。
体力も復活してきたので、次もはりきっていきましょー。
フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク 基本情報
【Four Seasons Hotel George V】
住所
31 Avenue George V, 75008 Paris
ウェブサイト
https://www.fourseasons.com/jp/paris/?c=t&_s_icmp=mmenu
パリ研修2019レポートは続きます
https://kolme-tokyo.com/paris-2019-circus-bakery/
前回のパリ研修2019レポートはこちら
https://kolme-tokyo.com/paris-2019-beaupassage/
2018年のこちらの装花です
https://kolme-tokyo.com/four-seasons-hotel-george-v-2018/
KOLMEでパリスタイルフラワーをはじめよう
https://kolme-tokyo.com/trial-lesson/
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 2019年にひきつづき、今回もこちらの装花を見学してきました。これだけの花の密度は、他のホテルではなかなかお目にかかれませんね〜。 […]