自分の好きなことで人生にチャレンジしたい方のためのディプロマレッスン。
パリスタイルブーケの基本から応用・自分のビジネスについても幅広く学んでいきます。
2021年5月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
市場研修での仕入れからスタート
ディプロマレッスンでは、市場研修もレッスンに含まれています。
研修では、実際に自分で使う花材を仕入れていただきます。
限られた時間と予算内でいかに上手く仕入れられるか。
そのための前準備のコツも事前にお伝えいたします。
何事も先を見据えて行動することは大事ですね。
仕入れた花材の水揚げ作業
仕入れの次は休む間もなく、アトリエでの水揚げ作業に取りかかります。
花材をチェックしながら、個々に合った方法で水揚げをしていきます。
湯揚げが必要もの、茎の断面を大きくとって深水に入れるもの等々。
お花屋さんで売られているもの、レッスンで用意されているものは全て、このような下処理があって元気な状態で皆様をお迎えしています。
地味ですが、極めて重要で気を抜けない作業です。
レッスンスタート
レッスン用に花材をディスプレーして、生徒さんたちをお迎えします。
今日は皆さん、どんな組み合わせをするのか楽しみ〜♪
その人スタイルの作品づくり
ディプロマレッスンでは、自分の好きを追求して、自分スタイルを確立することが目標です。
KOLMEスタイルやテイストとは考え方が違う場合も往々にしてあります。
皆それぞれ違うのが当たり前ですね。
Kazukotと違うテイストの作品づくりをサポートするためには
生徒さんとの信頼関係は何よりも大事だと痛感しています。逆に、KOLMEのパリスタイルで作品づくりをする場合は、アプローチが違います。
目指すイメージが明確なので、それに向かって組み立方を共有し、そこにその人らしさを加えてもらいます。
それももちろん信頼関係があって成り立つもの。
日々生徒さんからたくさんのことを学ばせてもらっています。
基本のブーケで理論的に考える
ディプロマレッスンでは、基本のブーケもカリキュラムに組み込まれています。
自由に自分を表現するものと対極にある基本のブーケは、ブーケの根本、原理原則を確認するのに役立ちます。
大好きを集めたブーケ
目の前にある花材の中からビビッときたものを選んでいきます。
好きなものを好きなだけ自由に組み合わられるのは嬉しい!
これが自分らしさ炸裂の作品づくりの第一歩ですね♪次は、それらをどうブーケに落とし込んでいくかを、頭の中で描いてみましょう。
花材は大好きなものばかりでも、ブーケとしてまとめると思い描いていたイメージにはならない場合があります。
固い枝や真っ直ぐの茎が予想外の印象になってしまうことも。
そんな発見を積み重ねて、自分の理想の作品づくりを追求していってほしいです。
将来の土台づくりの1年間
先月ワークショップを終えた生徒さん方に、ワークショップの振り返りをシェアしてもらいました。
「自分の花活動と花仕事(商売)は別物ということを実感した。」
「課題は山積みだけれど、これからもワークショップを開催していきたい。」等など
たくさんの気づきがあったようです。
今、明確なゴールが見えなくても、本能の赴くまま小さなチャレンジを続けていれば、いずれ何かが見えてきます。
ディプロマコースレッスンは1年ですが、その1年で花仕事が上手く軌道に乗るなんてことはまずないでしょう。
だからと言って諦めるのは早い早い。
この1年は、見えない地下活動と称して自分仕事の土台を作っています。
ディプロマレッスンが終わっても1年間で培った頑丈な根っこは、この先どんなことがあってもびくともしないぐらい強い自信に繋がると信じています。
花+自分の強みを武器にできるよう、楽しくやっていきましょー!
ディプロマ生の作品はKOLMEインスタグラムへ♪
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