自分の好きなことで人生にチャレンジしたい方のためのディプロマレッスン。
パリスタイルブーケの基本から応用・自分のビジネスについても幅広く学んでいきます。
2021年12月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
課題を確認してからの花材選び
今月も前回のレッスンからの課題を確認してからスタートします。
苦手意識のある花材を敢えてチョイスして、効果的な使い方を見出すこと。
花材の配色をイメージ通りにすること。
など、それぞれのテーマを持ってレッスンしていきます。
ブーケ作りから意外な事実発覚!
いつも隙のない綺麗なブーケを作る生徒さん。
全然悪くないけれど、もっと遊び(揺れ感)が欲しい。というのをお話しする中で「パーソナルトレーナーの方にも身体が揺れなさすぎを指摘されている。」とのこと!だからブーケでも、上の方で花材がゆらゆら揺れているのと心配になってしまうのです。皆で納得〜!
ご自身の性格というか好みというか、そういうことが作品には顕著に出ますね。
ブーケ作りを通して、自分では意識していなかったことも浮き彫りになります。花は、たくさんのことを教えてくれる最強のツールです。
レッスンまでの1ヶ月間をどう過ごす?
今月は、レッスンとレッスンの間の1ヶ月間の過ごし方によって、制作にどう影響するかが浮き彫りになりました。
クリスマス時期だったので、ブーケ作り以外の制作に忙しく、ブーケを束ねることが少なかったAさんは、イメージと現実がなかなか噛み合わない。
もがけばもがくほど深みにハマり、横で見ていても苦しそう。
そこで、思考を取っ払い、ただ束ねることだけに意識を向けて、最後は納得のいく作品に仕上がりましたが(お見事!)1ヶ月間束ねないと感覚が鈍ることを実感しました。
方やBさん。
ブーケを束ねる機会が多かったとのことで、前回とは見違えるほど手際良く、それぞれの作業(特にネトワイエ)がスムーズになっていました。
しかもいつも以上に楽しそうに束ねている姿は、1ヶ月前とは別人級の上達ぶり!
ブーケ作りは自転車と同じで、一度身体が覚えてしまえば1ヶ月ぐらい束ねなくても手が忘れることはほぼありません。(感覚は一時的に鈍ることはあるかもしれませんが。)
その域に行くまでは、何度も転んで擦り傷を作ってを繰り返し、スキルを身につける必要があります。でも、それを苦しいと思わず、楽しみながらやればやるほど面白いぐらい上達するので、定期的にブーケ作りの時間を作って身体に感覚を染みつけてほしいです。
リズム感ってどういうこと?
ブーケを束ねるときにリズム良く束ねてください。と常日頃生徒さんにはお伝えしています。
頭ではわかっているつもりでも、肝心のリズム感が掴めていないことがよくあります。
そこで、似たような花材でリズム良く花材を入れるのをデモンストレーションでご覧いただきました。するとどうでしょ!
最初に束ねた時よりもテンポ良く、そしてよりナチュラルさのあるブーケに仕上がりました。
KOLMEのレッスンでは、私のブーケをデモンストレーションすることはありませんが、たまには生徒さんにお見せする機会があれば、ブーケ制作の上達につながると感じました。
自分スタイルを確立していこう
一人で花仕事をしていく上で不可欠なのが時間配分。
花を仕入れて束ねるだけではなく、ウェブサイト運営やブログ更新やら、やることは山積みですね。時間がいくらあっても足りません。
集中して一つの課題に力を注ぐのも大事ですが、若葉マークの花仕事1〜2年生には花と触れる時間も十分に持ってほしいと思いました。
なんだかんだ言っても、花があっての花仕事。
「自分のスタイル」を花でアピールできたら最高です。
そのためにスキルアップできるようなルーティンを作って、どこまでも乗りこなせる自転車運転を身につけていただけたら嬉しいです。
まずはトライアルレッスンでKOLMEの世界観を体験してくださいね。
ディプロマコースレッスン、クリエーションコースレッスンを検討されている方へ、無料説明会を開催しています。お気軽にお問い合わせください。