こんにちは。
Le Trois/ルトロワのユキです。
12月に入り忙しない日々をお過ごしの方も多いと思いますが、私もいつもとは違う予定が1日にいくつも入っていたりしてバタバタしています。
先日は忘年会に行くのを忘れる、というハプニングも。笑。幸い会場が自宅から近かったので遅刻はしてしまいましたが、参加して楽しむことができました!
さて今回は12月1日(日)・2日(月)に開催したクリスマスリースレッスンを振り返りながら、思い出した母の言葉「してもらったことは、必ずできる。」について考えてみます。
初めての自宅アトリエレッスン、準備はバッチリ?
10月にKOLMEでワークショップをさせていただいた経験があったので、準備は比較的スムーズに進みました。
サンプル制作時に確認した必要な花材の分量を仕入れてきたし、あとは当日を待つのみ、と思った11月29日。
詰めの甘さを痛感することが起きたのです。
お問い合わせメールを見逃していた!お問い合わせ内容はレッスン参加ご希望でした。
それまで毎日チェックしていたのに、仕入れも終わりこれからのお問い合わせはないのではと気が緩んでいたのですね。
結局お電話で連絡が取れたので、無事にレッスンに来ていただくことは出来ましたが、チェックを怠ったことをとても反省しています。
さらに、必要な分量を確認して仕入れたはずの花材が全然足りない!とレッスン前日に気付きます。原因は束売りの花材を10本束だと思い込んでいたこと。1束と書いてあるだけで10本束とは書いていないのに。甘かったな…。
2日目のレッスンは幸い月曜日。足りない花材を市場で仕入れて、レッスンにはたっぷりの花材を用意することができました。
ふ〜〜〜。苦笑。
頭の中のお手本をなぞりながらのレッスン
そんなこんなで初日、2日目とクリスマスリースレッスンをしながら頭に浮かべていたのは、「KOLMEでのレッスンではどんな風にしてもらっていたかな?」ということでした。
「こんなときKazukoさんはどんな会話をしていたかな?」
「Michikoさんはどんな写真を撮っていたかな?」
「ティータイムのタイミングはどれくらいだったかな?」
自分がしてもらったことを思い返して、自分のレッスンに生かしてみようとしていたのです。
うまくできたかどうかは別として、頭の中のお手本をなぞりながらクリスマスリースレッスンをやった!ということは、私の糧になったような気がしています。
「してもらったことは、必ずできる。」〜してあげる編〜
そして母が言っていたこんな言葉を思い出しました。
「してもらったことは、必ずできる。」
続けて母は「だから(子供の頃の私に)なんでもしてあげた。」とも話していました。
「してもらったことは、必ずできる。」だから「してあげる!」ということだったのですね。
確かに、人から何かをしてもらうことはとても幸せなことで、それが「できる!」に繋がる場合もあるんだと思います。
6人兄弟の末っ子にあたる母は、人から何かを「してもらう」機会が多かったのかもしれません。だから、「してもらっていた」ことを自然とできるようになったのかな。
ところが私はというと、してもらったことに感謝はできるけれど、やったことがないことには自信が持てない。やってみようともしない。
してもらって「ありがとう。」で終わってしまっていたんです。
だからいつになっても「できる!」にならない。
そういう場合もありますよね。笑。
「してもらったことは、必ずできる。」〜やってみよう編〜
では「してもらったことは、必ずできる。」だから「やってみよう!」だったらどうだろう?
私はKOLMEでしてもらっていたこと頭に浮かべながらクリスマスリースレッスンをしてみました。そして、拙いながらも「やれた!」という満たされた気持ちを味わうことができました。
この気持ちが「必ずできる。」に繋がっていく気がしたんです。
やってみるって大事〜〜〜!!笑。
私のようなタイプは少し時間がかかるタイプで
「してもらったことは、頭に浮かべながらやってみて、なんとかやれたら、必ずできる日が来る。」
という段階を踏んでいくのかもしれませんね。
ルトロワのレッスンは「やってみよう!」重視
「やってみよう!」なんて言われなくても自然とできてしまう人もいると思うんですが、ルトロワのレッスンでは私の経験から「やってみよう!」の部分を大切にしていきます。
「やってみよう!」の後押しは多めです。
「してあげる!」は少なめです。笑。
実は子育てでも似たようなことを実践してるなと気付きました。
子供たちには寄り添ってあげたい気持ちが強いので「一緒にやってみよう!」が多いかもしれません。もう少しでできそう!というところで見放します。そしてひとりでできたらめっちゃ喜んで褒める!笑。
色々なことに挑戦して失敗も成功もたくさん経験して自信を持って社会に巣立って行ってくれればいいなと思っています。
さてルトロワのレッスンの話に戻って。
私の「やってみよう!」をいつも後押ししてくれているKazukoさんやMichikoさんのような存在に私もなれるよう、ルトロワにいらしてくださる生徒さんの「やってみよう!」を全力で後押しします!
KOLMEで「してもらったこと」をなぞりながら、私らしくルトロワをみなさんが心地よく過ごせるアトリエに育てていきたいと思っています。
「できる」はずーーーー!!!笑。
2019年(令和元年)最後の記事となりました。いつもお読みいただきありがとうございます。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
みなさま良いお年をお迎えくださいね。
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