いつでも虹を見に行こうvol.3 私が一番やりたいこと

パリスタイルフラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 羽根木 KOLME(コルメ)いつでも虹を見に行こうvol.3 私が一番やりたいこと

虫の声と秋の風。急に涼しかったり、蒸し暑かったり、体調管理がなかなか難しい時期になりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は私がマイ仕事に当たって、このところずっと唸っていることについて書いていこうかと思います。

題の通り、一番やりたいことは何か&価格設定の壁。
きっと自分仕事をするにあたって誰もが一番に悩むことですよね。
誰に対して自分は一番何を提供したいのか?
いくらで?

私なりの葛藤をお話していきたいと思います。

目次

お客様のニーズすべてに応えよう!

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ついついやりがちなのが、お客様の期待に全部応えよう!なのですが、大半のお客様のニーズのイメージは「わあ、素敵なブーケ!こんな量でこんなにお得なの!」でした。
これに全部応えられるようなものを提供しようと、ない頭をひねりまくりましたが、まあ無理ですね。

そもそもお花の単価はそんなに安くありません。
市場の仕入れ値であっても、です。

生産者の方のお花への愛情は半端なものではないし、お客様のもとへ最高の状態で届けられるように、ベストのタイミングで摘み取り、出荷し、それを丁寧に配送してくれる業者の方、市場の仲卸さん、そしてそれを購入する私たち、みんなの労力と気遣いが全てのお花に注がれるのです。

その手間と気遣いを思えば、お花全体がもっと高価であってもおかしくはないと感じています。
そう感じながらも、すべての人が気軽に買えるよう、を思い描いて花束を作ってみるのですが、KOLMEで作り上げてきたものとのギャップに疲弊していく自分に気づきます。

誰にどんな思いで売りたいのか

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思い描くうちのひとつは、「花をもっと気軽に、日常に」なのは間違いないのだけど、もっと気軽に安く買えたらいいのか?ブーケとして安くするのは難しいと思っている今の私。
じゃあどうする?

一本からの花販売。
これも本当に素敵なことだと思うけど、たくさんのお客様に見て頂ける販売する場所があって実現すること。

店舗を構える予定も資金力も足りない今はそれが出来ないなーと感じていますが、一日花屋ならできるのではないかな?
そうだ!一日花屋をやってみよう。

もう一つのヒントはコルメのレッスン

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コルメのディプロマをどう生かしたいのか?
先日Kazukoさんに聞かれた問です。
ここにもう一つのヒントがありました。

コルメのレッスンでのブーケはたっぷりのグリーンを含む30本から50本のお花を束ねます。
これを初めて束ねた日、そのお花が愛おしくてたまりませんでした。
たっぷりのお花を自分で束ねる幸福感。
そのお花同士が自然に対話するような空気感。

この感覚をたくさんの人に、自分のために味わってほしい。
束ねるお花から放たれる様子には、自分自身の内面が表現されてしまいます。

自分らしさを抑えていることが日常にあると、ブーケもカチッとそのように仕上がります。
私が私らしくていいのだと自己肯定感のある時は、のびのびと楽しいブーケに仕上げる事ができるのです。
これはひとつのセラピーだと思います。

もう一つのやりたいことってこれなんじゃないかな?

これをどう商品にするか

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なんとなく見えてきた二つのこと。
一つめの一日花屋はすでに決まっています。
ある方との出会いから繋げて頂いたご縁です。

10・30(土)津田沼のMICHIYAさんにて11:00~(時間は仮設定)初めての一日花屋をさせていただきます。
インスタなどで詳しい告知をしていこうと思います。

そして二つ目のお花たっぷりブーケでのセラピー要素を交えた商品はもう少し形をはっきりさせてのご案内になりそうです。
次回のエッセイまでにいろんなものの形が見えてきたらいいなと思います。
またワクワクできるご報告ができますように。

前回のエッセイはこちら

こんにちは。エッセイ2回目。なかなか文章を書くことに慣れなません(笑)。Nijinoha ~虹の葉~のしょうこです。サラリーマンとしてしか働いたことのない私が、自分で商売をするということでの壁にぶち当っています。いつでも虹を見に行こう、私にとっての「虹」をとことん考えてみました。原点は虹の葉私にとっての虹とは...ものごころついた時から今も変わらず、それを見ると心の奥深くがキュンとする大切なもの。秋になると色づいた落ち葉(虹の葉)やどんぐりを大切に箱に入れて取っておいた幼いころの記憶。大人になった今でもこれらの...

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この記事を書いた人

千葉県柏市にて店舗を設けず花の仕事をしてます。屋号は Nijinoha~虹の葉~。好きなもの、花、野菜、お茶、香り、樹木など植物絡みのものと猫。のんびりしても良い感覚と虹色の懐かしさを伝えることがライフワークと気づいたばかり。

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