2020年10月ディブロマコース卒業、Bonheurf/ボヌールのSACHIKOです。
KOLMEでは、フラワー界のQちゃんの愛称で呼んでいただいています。笑
先月にディブロマコースを卒業し、来月はじめてのオンラインワークショップ募集の最中です。
1年前は想像もしていなかった今。
お手本の先輩が二人いますが、あの頃はまだ未来を想像できなかったのでしょうね。
「先輩方のワークショップを自分のことのように考えて行動していたら、今頃はもっとラクだったのに…」とタラレバ娘ですが、あの頃の私にそう言ってあげたいですね。
タイミングは必要なときにやってくる?
家族や友達など身近にいる人の影響って大きいですよね?
私がお花を習いたいと思ったきっかけも、母が生け花を習っていたことでした。
カルチャーセンターで生け花を習ったことが、パリスタイルフラワーレッスンを受講することにつながっています。
生け花を習っていたのは短い期間でしたが、その後もお気に入りのフラワーショップでお花を習いたいと思いながらも、いつかいつかと言いながら引っ越ししてしまい、結局フラワーレッスンを受講せず体調を壊してしまいます。
体調が悪いながらもフラワーレッスンを受けたい気持ちが続いていたので、体験レッスンをしながらフラワースクールを探し続けていました。
体調が悪化し仕事を辞めて求職中でしたが、お花を習いたい気持ちがまだ残っていました。
そのころ、職業訓練校でお花を学ぶ講座を見つけます。
定員割れしていたため「何事もなければ合格するはず」と面接でとなりに座った方と話をしていました。
ところがどうしょう。
面接に落ちてしまいます。
なんと当日、到着時間の計算ミスと道に迷って遅刻してしまったのです。
何事が起こってしまいました。
これも運命と思い、クヨクヨすることもなく次の仕事を探します。
KOLMEとの出会い
いまでこそ健康な私ですが、KOLMEへ訪れる1年前までは体調不良による精神的病と7年の間、闘っていました。
そのような状態であってもフラワーレッスンを受講したいとパリスタイルフラワーを探していましたが、生活するだけで精一杯で自宅からレッスンに通える距離とは思えず、KOLMEでのレッスンは諦めてしまいます。
KOLMEに訪れる半年前は体調の悪さのピークで体全身が痛く、平日の仕事と家事をするのもやっとで疲れ果て、ぐったりと寝て過ごす週末を迎えていました。
それほど辛い症状なら仕事を辞める選択もあったはずでしたが、あの頃はきっと考える余裕もなかったと今は思います。
体調が良くなったのは仕事も家事も限界に達したとき、いままでYESしか言えなかった私がNOと言えたことがきっかけだったように思います。
それを機に体調も環境も変わっていきます。
それは、ちょうど平成が終わり令和を迎えたころでした。
体調が良くなると「あれ?私、これから何でもできる。何しよう…」と頭にいろいろと思い浮かべました。
「ん?やりたいことは、やり尽くしている。
じゃあ、いままで中途半端でやり切っていないことをしよう。
あぁ、アレをしておけば良かったと最後に後悔しないこと…」
「フラワーレッスン?…私、ずっとフラワーレッスンをしたかった」と一度は諦めていたKOLMEを訪れます。
私の内側が変わり始めます
今まで自分の内面を人に見せることが苦手で、ずっと自信がなく人の前に立つことを避けてきました。
NOと言えたあの日が必要なタイミングだったのでしょうね。
ディプロマコースを始めたころの私は「無理~、できない~」が口癖で、Kazukoさんから「ネガティブワード禁止~」と言われるようになってからは、ネガティブワードを封印。
半年を過ぎたころにはスパイラル(ブーケを束ねるときに茎を「らせん状」に重ねる技法)ができるようになり、束ねるコツをつかみます。
「どうしたらうまくなる?どうしてうまくできない?私は何をしたい?」などなど自分との対話をしていくうちに心も整理されていきます。
そして、ディプロマコースを卒業。
はじめての一歩を踏み出します。
11月7日のオンラインワークショップご参加のみなさま~
ただいま「焼き菓子は何にしようかな~」と試食してワクワクしたり
毎週のように市場に通い、毎回、道を間違って凹んだり
三軒茶屋まで早朝ドライブに行っちゃって、ヘトヘトになったりしていますよ~笑
こんな感じで準備していますが、あの頃の私ではない成長した姿をみられたらと思っています。
ハラハラ、ドキドキ楽しい旅のはじまりです。
周りは変わらないかもしれないけれど、何か行動したら自分は変われるかもしれません。
必要なタイミングで、人生の楽しい旅を経験してみてくださいね!
きゅうさんの旅は、まだまだ続きます~
みなさまにもステキな旅のはじまりがありますように。
Qちゃんの活動はBonheurf(ボヌール)のウェブサイトからどうぞ