1日15分で文章力アップ「書き写しトレーニング」

文章書き写しトレーニング

SNSにキャプションをつける、ブログに日常をつづる、自分の想いをコンセプトにまとめる、メニューの案内文を書く…。
自分でフラワー教室を開いている方、これから開こうという方に限らず、自分で仕事をつくる方にとって、文章作成は欠かせない作業ですよね。
しかし、今日から文章を書くぞ!と意気込んだものの、「言葉が思い浮かばず何も書けない…」と頭が真っ白になりませんか…?

わたくしもそのクチです。
文章術の本を読んでも、読んで満足するだけで全然書けるようになりません。
はてどうしたものか…。

学校の先生をしている友人に相談したところ、手本となる文章を書き写してみては?とアドバイスをもらいました。
友人も新人の頃はそうして文章力を磨いたそうです。

書き写しは本やネットの文章術でも触れられていますが、面倒だな〜とスルーしていました。
しかし、友人も薦めるってことは効果があるのかもしれません。

ということで今年から、文章書き写しトレーニングを始めてみました。
過去に何度も挫折していたのですが、今回は続いています。
そこで、自分はこんなふうにしているよ〜という方法をご紹介です。

「今の自分の文章をもうちょっとどうにかしたいなあ」と考え中の方の参考なれば嬉しいです。

目次

文章書き写しトレーニング 手順

文章書き写しトレーニング

手順1 アプリ「たて書きコラム」を開く

新聞を取っていないので「たて書きコラム」というアプリを使っています。
こちらでは、地方紙をメインに、約40社の朝刊コラムが読めるんですよ。

(追記)
2023年9月現在このアプリはAndoroid版、iOS版ともに配信停止中の模様。
これに変わるアプリ、あるんですかねえ?

手順2 コラムの文章をパソコンのテキストエディタに入力する

ノートに手書きするよりも入力のほうが楽なので、パソコンを使っています。
トレーニング後は片付けもいりませんし、そのまま仕事に取りかかれます。

手順3 グーグルドライブに保存する

書き終わったテキストファイルはグーグルドライブに保存します。
それならグーグルドキュメントに入力すればいいのでは?と思われますが、テキストエディタのほうが使い慣れているので…。

手順4 手帳に印をつける

文章書き写しトレーニング

トレーニングは1〜4の1セットを、1日1セットしています。

手帳にポイントカード的な表を作り、トレーニングが終わったら印をつけていますよ。
印がたまっていく様子を眺めるのがささやかなごほうびです。

1〜4まででだいたい15分です。
時間帯は特に決めずに、朝でも夜でもできるときにしています。

書き写しトレーニングを始めるときの疑問

書き写しトレーニングは、お手本と書き写す道具があればできるのですが、それらを何にするかが疑問ですよね。
わたしの場合、下の2点を意識するとすんなり選べました。

「自分が書けるようになりたい文章」はどんな文章?

1点目は書き写すお手本探しです。
無数にある文章の中から、お手本を探すのはけっこう大変ですよね。

まずは、「自分が書けるようになりたいのは、どんな文章か?」を考えてみましょう。
小説を書けるようになりたければ小説、エッセイならエッセイ、手紙なら手紙、ジャンルを絞って、その中から言葉の使いかたや文章のボリュームがピンと来たものを選びます。
自分の場合、「論理的かつサクッとした文章」が目標なので新聞の朝刊コラムをお手本にしています。

手書きする?タイプする?

2点目は書き写し方法です。
ノートに手書きでも、端末(スマホ、タブレット、パソコン)へタイピングでも、お好きな方で良いと思います。

そもそもトレーニングは続けることが重要です。
途中で挫折する理由が「手書きがめんどくさい」だったらタイピングがいいですし、「タイピングだと文字が書けなくなる」なら手書きがいいですしね。
無理なく手を動かせる環境を選んでください。

効果を実感するまで続けてみよう

文章書き写しトレーニング

以上、「文章書き写しトレーニング・わたしの場合」をご紹介しました。
過去に続かなかったのは、文章のボリュームだったり、書き写し方法が自分に合っていなかったことが原因だったなあと。
今はこの流れができたおかげで、三日坊主から抜け出せました。
とはいえまだ始めたばかりで、効果を実感するのはまだまだ先ですね…。

朝刊コラムに毎日触れていると、プロの文章力に圧倒されます。
歴史や世相を盛り込みつつ書き手の思いを600〜700文字の中に収めるなんて、難易度超ウルトラ級ですよ。
さらに、日頃いかに少ない語彙で暮らしているかも実感します。

言葉のチカラで自分の思いを多くの方々に伝えられるように、一緒に文章力を磨きましょう〜。


フラワー教室を始めたばかりは、「文章力なんていらないぜ!」なんて、たかをくくっていました。
しかし、伝えたいことを相手にきちんと理解してもらうには、文章の組み立て方や言葉の言い回し(=文章力)が本当に大事だと身にしみています。

これからフラワー教室を始める方、今のうちから文章を書くことに少しずつ慣れておきましょう。

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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。感覚と論理の世界を行き来する末っ子は、新しいもの好きのマイペース人間。好きな場所は、本屋・ホームセンター・日暮里繊維街

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