あるうようでない、ブーケがぴったり収まるバッグ。
先日、試作1号を作ってみました。
ブーケは収まります。
“使えるか、使えないか”の二択だと、使えます。
しかし、最高の出来か?と問われると、う〜ん、違うんだなあ。
というわけで、少々手直しを加えたバージョン1.5を作ってみました。
試作1号の課題:全体的にもさい
バッグ下部、茎の周りに布がダブついて野暮ったい…。
高さと幅を少し詰めて、両脇線の角度をつけたのが↓こちらの試作1.5号。
若干底がスッキリしましたね。
モデル役のりつこさんが持つと、オシャレに見える!!
う〜ん、でもまだダブダブが残っているなあ。
バッグの先端に重さが集中していそうな様子も気になります。
試作1.5号の課題:平べったい
バッグにはマチがついておらず、平面的な作りです。
切り花数本ならマチ無しでも問題ありませんが、KOLMEのブーケは立体なんですよね。
そこそこ重さもあります。
立体かつ重量のあるブーケに平たい布の引っ張る力が加わったら、花や葉っぱが潰れるかもしれません。
この心配解消のヒントは、レッスン中のKazukoさんと生徒さんとの会話にありました。
デニムパンツについて、生徒さんのひとこと「アルマーニのデニムは立体的に作られているので足のラインがきれいに見える&はき着心地が良い」。
こ・れ・だ!
ブーケも人の身体と同じで、平べったい袋にいれたら居心地が悪いんですよね。
だったら、立体にすればいイイ!
ということで、マチを追加しましょ〜。
次は試作2号を縫ってブーケを入れてみます
気になるところが一箇所見つかると、芋づる式にアレもコレも…ってなりますね。
しかし、せっかくDIYするなら細部にもこだわりたいじゃないですか。
自分もブーケも嬉しいバッグになるように、頭も手を動かしますよ〜!!