お教室の集客に欠かせないホームページ。KOLMEのブログでも口を酸っぱくしてホームページの必要性についてお話をしていますよね。
昔と違い、現在は無料のホームページ作成サービスが増えているため、誰でも簡単にホームページを作る環境は整っていると言えます。このような無料サービスのサンプルを見て、「これなら私でも作れそう!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
でもちょっと待ってください!
無料ホームページのサンプルとはいえ、プロが作っているもの。そんなに簡単に作ることができるとは限りません。
そこで今回はホームページを作るために必要なことについて紹介します。
ホームページ作りに必要な作業は2つ
まずホームページを作るためには大きく分けて2つの作業があります。
1.ホームページを作るための環境を整える
サーバーを借りる、ドメインを取得する、WordPressをインストールする、テンプレートを選ぶ、画像や文字を配置する……これらはすべてパソコン上で行う作業です。
(※KOLMEではホームページ作りにWordPressを使うことをおすすめしています)
2.ホームページを作るための設計書を作る
・予算はいくら用意する? 有料? 無料?
・ターゲットは? どんな人に見てもらいたい?
・載せる内容は? ターゲットはどんな情報を求めている?
・デザインは? ターゲットはどんな雰囲気、テイストを好む?
などなど、こちらはパソコンを使わなくてもできる作業です。
ホームページ作りは料理と似ている
ホームページ作りというと、ついつい1の方に目が行きがちですが、大切なのは2の方です。
なぜだか分かりますか?
どんなに美味しい料理もレシピがなくては作れませんし、どんな名建築も設計図なしに建てることができません。
例えばカレーを作るにしても
・メイン食材は? ビーフ? チキン? ポーク? 野菜?
・テイストは? ルーを使った家のカレー? スパイスたっぷりのインドカレー?
・必要な材料、下ごしらえ、調理手順、盛り付けは?
・付け合せは? 福神漬? らっきょう?
などなど、事前にある程度の方向性を決め、必要な材料や道具を揃えてから、調理に入りますよね。これがきちんと決まっていないと、味のボヤけたカレーになったり、辛すぎて食べられないカレーになってしまうということです。
ホームページ作りも同じこと。パソコンで作業をする前に、きちんとレシピ・設計図を作ってあげる必要があるのです。
料理と違うのは効果が見えにくいところ
ホームページ作りは料理と似ていると言いましたが、決定的に違う部分が一つあります。
それは味見ができないということ。
料理であれば、完成前に味見をして塩加減を調整することができますが、ホームページは公開してしばらく経たないと効果を測定することができません。ですから、適当に作って効果が出なかった場合、膨大な時間とチャンスを捨ててしまうことになります。
そうならないためにも、事前の設計図作りが大切になってくるのです。
まとめ
パソコン上の作業はプロに依頼することができますが、設計図作りは人に頼むことができません(自分の頭の中にあるものを、人に設計してもらうことはできませんよね?)。
限られた予算、時間を有効に使うためにも、ホームページを作る人は(リニューアルを計画している人も)設計図作りに時間をたっぷり使ってみてくださいね。
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