2020年2月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
ブーケ・ド・マリエ
将来ウェディングの仕事を視野に入れている生徒さん。
パリスタイルのウェディングブーケを練習したいとのことで、今月はブーケ・ド・マリエ(ウェディングブーケ)のレッスンからスタートです。
パリで私が習ったスタイルは、日本ではあまり見ないデザインなので、ブーケの構造をイラストで説明してイメージを持ってもらいました。
花材はシンプルに、束ねやすいものをチョイス。
フリチラリアがアクセントになってくれます。
初・豆の花。
明るい緑色と、茎の先端のくねり具合が最高にカワイイ花材ですが、使いこなすにはコツが必要です。
はじめてでも極力ご自分でやっていただきます。
見ている私は、つい手を出していじりたくなってしまいますが、口だけのアドバイスに留めておきます。
記念すべき初のブーケ・ド・マリエ💛
課題はまだたくさんありますが、最初にしては上出来です!
決められた時間内に自分で最後まで作品を作りあげることを、ディプロマレッスンではトレーニングしています。
時間が足りずに、完璧ではないイマイチしっくりこないブーケになってしまうかもしれませんが、振り返ることによって、時間配分や束ね方など、次につなげてもらっています。
大好きなブーケの時間です♪
お花屋さんでは、好みの花や色を買っていつも同じようになってしまう。
レッスンでは自分では選ばないものに挑戦したい。
と、いつもチャレンジなさっています。
今日は赤の濃淡+グリーンのブーケに決定!
アネモネ・ラナンキュラス(2種類)・菊(アーセナルレッド)・ネイティブフラワー(プロテア)の赤い花たちと、コデマリを組み合わせたブーケ。
こんな花材で私も束ねたい!!!
素敵な花材が揃ったら、素敵なブーケにならないはずがない!
ビジネスセッション
とても慎重で、物事を深く考える生徒さん。
仕事をするには慎重さは必要ですね。
足踏みしつつ、片方でできることをやっていきましょう。
大切なのは、完全に止まらないことです。
迷走中でも・・・
レッスンでは、頭で考えることよりも感覚を大事にしています。
口では簡単に「感覚」と言うけれど、「これ!」とひらめくためには経験が必要です。
私が横でアドバイスしていても、それが理解できないこともあるでしょう。
でも、それでいいのです。最初から全部分かったら天才です。
ディプロマコースは1年で区切ってありますが、その1年をどう過ごすかで結果に表れてきます。
迷走中でも、ただひたすら花を触っていたら何かを感じられるときは必ずきます。
自分の可能性を信じて、ただやるのみ!
さー、来月も楽しくいきましょう♪
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