10月にKOLMEでワークショップを開くディプロマコース卒業生・ユキさんと月1回のミーティングがありました。
ユキさんは7月ごろから少しずつ、ご自身のアトリエ「Le Trois」の情報を発信するweb環境を整えているところです。
先月に引き続き、「花の先生」デビューに向かっているユキさんとのミーティングの模様をお届けします。
先月のレポートはこちら
>>今の自分をコンテンツにして発信する方法、ディプロマ卒業生ワークショップ仕込みレポート2
「Le Trois」の情報発信基地をwebに作ろう
お客様に自分のアトリエの存在を知ってもらわなければ、売り物があることを知ってもらえません。さらに、売り物があることを知らなければ利用してもらうことだって不可能ですよね。商品・サービスを作ることと同じくらい、「自分のアトリエはここにありますよ〜」と知ってもらう活動が必要になってきます。
今はSNSをはじめとするwebツールが進化して、情報発信が誰にも簡単にできる時代。自分が使いやすいwebツールを選んで、情報発信を無理なく長く続けたいですよね。
ユキさんの発信はウェブサイトをメイン基地にして、発信を補足する位置付けでInstagramを使っています。この日はInstagramを毎日忘れずに投稿できる裏技をKOLMEとYukiさんと共有し、Le Troisのサイトにアクセスする人を分析するツール「Google アナリティクス」を設置しました。
次回のミーティングまでにはまとまった数のデータが集まると思うので、アクセス解析の結果が楽しみですね。
一石三鳥のコンテンツづくり
インスタとサイトの設定を確認ののち、サイトのコンテンツ作りについて話し合いました。コンテンツとはサイトの「中身」。サービスのメニューやブログの記事など、サイトに載せる情報のことです。
現在Le Troisで手がけているサービスは、お客様のお宅にお届けする装花とオーダーブーケの制作です。これらについて、
・どんなサービスなのか?
・いつ利用できるのか?
・いくらなのか?
などの詳細をまとめると、Le Troisを利用したいお客さんにサービスをご案内するメニューになります。
さらに、装花で客先に訪れたときに感じたことやブーケに使った花材の説明、ワークショップの準備の途中経過を言葉にすると、Le Troisの活動を伝える記事になります。
コンテンツを作る……って、何か特別なことをしなきゃいけないの?って思いがちなのですが、そんなこと全然ありません!
「花で仕事を始めた。すでにサービスを利用してくれるお客様がいる。これからワークショップを開く。」という現状から、気づいたことをすくい上げてアウトプットすれば自然と、「自分だけのオリジナルコンテンツ」が出来上がります。
しかも、自分の心や体から湧き上がることだから、無理がない・続けられる・説得力がある。一石三鳥!
卒業後の全てが直接の学びになる
自動車の運転免許取得に例えると、ディプロマコースレッスンは自動車教習所で車の運転や交通ルールを学ぶところ。卒業後はいちドライバーとして運転する=いちフローリストとして世のアトリエと同じ土俵でビジネスを進めることになります。
ハンドルを握る緊張感も、運転スピードも教習所とはまったく違いますよね。バンパーをこするかもしれないし、バッテリーが上がって動けない可能性だって大いにあるけれど、一人で運転する過程も結果もすべてが自分だけの財産になります。
終わりのないアトリエ作り、これからますます目が離せませんね〜!
Le.Troisのワークショップ
日時
10月11日(金)10:30〜12:30
場所
KOLME
お申し込み
>>Le.Troisホームページ バラの実のリースを作ろう