2024年最初のディプロマレッスンでは、午前に「ブーケ・ド・マリエ」、午後に「シャンペトルブーケ」を制作しました。
生徒さんにとっては今回が初挑戦となるブーケ・ド・マリエでは、花材の組み合わせのコツ、デザインの作り方、テクニックをお伝えしました。
彼女はブーケの基本的な知識やテクニックは身についているので、ブーケドマリエならではのデザインの特性を理解して、あとは応用するだけです。
もちろん最初から思い通りの完成度に仕上がるのは難しいですが、そんなに難しく構える必要はないんですよ。
何度も練習すれば、このデザインを形にする手の使い方などにも慣れますしね。
午後の課題では、今月のシャンペトルブーケのテーマ、「ダイナミックなデザイン」について、どのようなイメージから生まれたのか?について掘り下げるところからレッスンを始めました。
このテーマは、レッスン前にあらかじめ生徒さんから共有してもらったものです。
何もないところからブーケを創作するには、生徒さんのなかで完成イメージが明確になっていることが大事なんですね。
そこができていると、レッスン本番では目の前の花材を使って再現するだけなんです。
イメージさえクリアになっていれば、束ねる前段階でブーケの8割がたはできたも同然。
ディプロマコースに限らず、すべてのレッスンで生徒さんにこのことを繰り返しお話していますが、本当に肝心なポイントなので覚えていてくださいね。
レッスンではイメージを表現するための花材のあしらい方や、奥行きの出る余白の取り方などを一緒に探りながら、より魅力的なブーケになるように制作を進めました。
ディプロマ生は毎回いろいろなチャレンジを考えてきてくれるので、どのレッスンも新しい発見があります。
来月も驚きの作品になること、期待しています!
【動画】生徒さんとレッスンを振り返ります
【ギャラリー】レッスン風景
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