ディプロマレッスン受講生の感想
”1人では作りたくても作れなかったブーケの花材を、レッスンで選んで
欲しかったテクニックを習得しながらブーケを束ねることができることがとても嬉しいです。”
ディプロマレッスンのご感想を受講中の生徒さんにいただきました。
この生徒さんはもともとお花経験者で、コルメのレギュラーレッスンを約1年受講した後にディプロマレッスンに移行し今に至ります。
今月は、生徒さんのご感想をもとにレッスンレポートをお届けいたします。
作りたいブーケの花材を好きに選べる
ブーケ作りは、どのような作品にするかをイメージすることから始まります。
次に、イメージに合う花材を決めます。
ここまでは一人でできますが、近所のお花屋さんやネットで欲しい花材を揃えることは難しいですね。
その点、ディプロマレッスンではご希望の花材を揃えるようにしています。
お花経験のある方は、ご自分の得意・不得意が分かります。
得意な花材やスタイルを作る際には、さらに磨きがかかるようにヒントをお伝えします。
それにより、ご自分では気づかなかったテクニックで新しいものにアップデートすることができます。
逆に、不得意な花材の場合は、苦手に感じるポイントを理論的に検証すると
使い方のコツが最も簡単に理解できます。
(頭で理解することと、実際にできるかは別の領域にはなりますが・・・)
ある程度お花の経験のある方は、扱いにくくて苦手な花材があるのは自然のことです。
私も以前は苦手花材がありましたが、今はほとんどありません。
苦手を克服すると使える花材が増えるので、デザインの幅も一気に広がります。
ディプロマレッスンでは、苦手だと思う花材を片っ端から使うことを強くおすすめします。
イメージの共有であなたの強みが鮮明になる
作品のイメージを共有することで、あなたの強みが鮮明になります。
生徒さんの持つ作品イメージについて、私自身がピンとこないことがあります。
その理由は、私の経験不足だったり、生徒さんとのバックグラウンドの違いからきます。
今回、とても面白いと思ったことは、生徒さんの意外な花材の組み合わせについてです。
生徒さんのイメージするものは、近所の森の散歩道に色々な植物が絡み合った風景でした。
自然の中には、配色バランスやそれぞれの植物の形状だって規則なんかありません。
それを普段から目にしていた生徒さん。
私にはイメージできる範囲外だったので、生徒さんに説明してもらうまでは腑に落ちない部分がありました。
それが、イメージを共有することで、生徒さんの強みが鮮明になり、私の引き出しの中身もちゃっかり増えるというwin win状態になりました。
ブーケを見る方にも、イメージをお伝えすることは、アート作品のようにブーケをさまざまな角度から味わうことができるので、しっかり伝えるようにしたいですね。
あなたに必要なテクニックは?
今回のブーケに必要なテクニックは、面の花とユーカリの使い方でした。
作るデザインによって使うテクニックが違ってくるので、それもお伝えしました。
一度のレッスンでインプットする情報量が多いので、全て完璧に覚えなくて大丈夫です!
何度でも繰り返し練習し、身体に染み込ませてください。
テクニックは無いよりあった方がいいのですが、よ〜く花材を観察すると
花材の生かし方が自然と見えてきます。
花材の特徴を生かし、バランスの取れたブーケを作るためには、まずは花と対話することです。
それがベースにあってテクニックが発揮されるのであり、その逆は心のないブーケになりかねません。
自分に必要なテクニックを習得すると同時に、花材を観察する癖をつけていただけたら、自ずといいもができます。
観察する際は、思考をなるべく無くし、心の声に耳を向け「キュン!」とするところをみるようにしてくださいね。
広い意味で、それも大切なテクニックの一つと考えていただけると嬉しいです。
新しい花仕事の進めかた
花仕事は人の数だけ色々な方法があります。
誰に向けて何をしたいのか?
誰に向けて何ができるのか?
をいつも考えながら、今できることを一つ一つこなしていきます。
一人では後回しにしてしまうことも、毎月レッスンで報告するとなると
何かしらやらざるを得ませんね。
自分ビジネスは小さなことの積み重ねです。
焦らずに一歩ずつ行動していきましょう!
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