こんにちは。
エッセイ2回目。
なかなか文章を書くことに慣れなません(笑)。
Nijinoha ~虹の葉~のしょうこです。
サラリーマンとしてしか働いたことのない私が、自分で商売をするということでの壁にぶち当っています。
いつでも虹を見に行こう、私にとっての「虹」をとことん考えてみました。
原点は虹の葉
私にとっての虹とは…ものごころついた時から今も変わらず、それを見ると心の奥深くがキュンとする大切なもの。
秋になると色づいた落ち葉(虹の葉)やどんぐりを大切に箱に入れて取っておいた幼いころの記憶。
大人になった今でもこれらのモノは心の中の大切な部 分を占めていて、私がお花を選ぶときに大切にしたいと思うものです。
色の美しさ、グラデ ーション、実物をそっと使う。
必ずしもすべての要素を入れてはいないのですが、出来るだけ入れていきたい要素ではあります。
もう一つたまらなく好きなもの、沈丁花の香り。
そういえば服の色も沈丁花色が好きですね。
コルメのディプロマ受講中にリストにした「100の好きなこと」にもそれは入っていて、 100のリストを書いみると、自然の色、自然の音(雨の音、風の音、水の音)、自然の香り。
自然界にあるものがとことん好きなようです。
ハーブティー、無農薬野菜などを育てている人、植物がらみもダントツこのリストに入っています。
100のリスト中には菅田将暉と佐藤健も入っている(笑)。
確かに彼らも自然界にあるものですが…植物っぽいのかな…
のんびりしよう
逆にきらいなものは何だろう?と考えたときに、経理仕事、パソコン作業、家事、毎日ルー ティン化する仕事、繰り返し作業。
夏休みの宿題、窓のない部屋。
などなど。
どうやら時間に迫られる仕事やじっと座っている作業、などが嫌いのようです。
どうせやら なきゃならないのだから、早くやってしまえば良いのにね。
でもこの作業(好きなもの&嫌いなものリスト化)をすることで、私はのんびりすることを提案、提供することをすればいいのかも、と思いましたよ。
苦手なものを、できるふりして「仕事ですから」という理由だけでずいぶん無理をしたものです。
なんせ、私の職歴、銀行員、大学教授秘書、その他派遣デスクワーク、極めつけは個 人経営の飲食店のパート(ずっと忙しくて緊張していました(汗)) 。
どうやら根性で乗り越える、苦手を克服する、がしばらく私のテーマだったようです(笑)
根性で乗り越えない
根性で乗り越えるがテーマの頃の私は、子供に対してもそれを求めていたので、平成生まれ の彼らには相当きつかったと思います。
二人とも学校が窮屈で、あまり行きたがらず、私は 学校以外の場所にも素晴らしい場所があることを理解しつつも、皆と同じように通えない子供にかなり不満を持っていました。
私だって子供の頃、行きたくない、と思ったことがあったはずだけど、私はそれを我慢して乗り越えた!と私自身が思っていたからです。
私に言わせれば、二人とも根性足りない!だったのです(ごめん!) 好きなことをすることを自分に許し、苦手なことはなるべく誰かに手伝ってもらおう!の姿勢に転換した私は、彼らの世間一般の「人並み」「一般常識」「正論」から外れた行動も全く気にならなくなります。
高2の娘は、勉強したくない!とノー勉強で定期試験を受け、大学受験も「やりたいことが ないから受けたくない」のだそうです。
やりたくないのにやれと言われたところで本人はやらないし、苦痛ですよね。
だからと言ってすべてほったらかしかと言うと、彼女がこうしたいと言ってきた時には全力でそれをサポートしたいなあとは思っています。
娘はやりたいことを見つけるために、自分で決めて部活も辞め、アルバイトを始めました。
虹色の懐かしさとのんびりしてもいいよ!を伝えよう
その人の虹色を感じてお届けするようなブーケを束ねたい。その人が大事にしているもの、わくわくするもの、少し懐かしさのあるもの。
虹色の懐かしさって何だろう。人によってそれは違うのだろうけど、お母さんの作るごはんだったり、幼いころ大切にしていた人形やおもちゃだったり、幼いころに積んだ野の花だったり、大好きだったアイドルだったり。
そこに共通する懐かしさや大好きな感じを色や香りで表現できないかな?そんなことを考えています。
そして、のんびりしていたい私が「のんびり→ダメな奴」と自分のことを思っていたように、そう思いがちな日本人にのんびりすること必要だよ!を伝える何かを仕事に含ませては行けないだろうか?と考え中です。
大好きを仕事にし始めた私がみんなにも大好きなことをしてほしいを伝える手段はなんだろう。
それはまたおいおい、こちらのエッセイに発信していけたらいいな、と思いますが・・(要 はまだ考え中w)。
暑い日がまだ続きますが、忙しい皆様にゆっくりできる日が増えますよう。
前回のエッセイはこちら