自分の好きなことで人生にチャレンジしたい方のためのディプロマレッスン。
パリスタイルブーケの基本から応用・自分のビジネスについても幅広く学んでいきます。
2021年6月のディプロマレッスンレポートをお届けします。
大田市場での仕入れ〜水揚げ
今月も大田での市場研修でからスタートしました。
市場研修は市場へ行く前から始まっています。
どんな仲卸があり、どこで何を仕入れるかなどを大まかな流れをシェアします。
研修当日は自分で使う花材を仕入れていただきますので、集中力がモノを言います。
アトリエへ戻ったら、仕入れた花材をチェックしながら次々に水揚げしていきます。
市場から運ばれた花材は仮死状態になっているので、そのまま使うことはできません。個々に合った水揚げ方法で、元気な状態にしていきます。
その後全ての花材を並べたら、レッスン準備完了!
レッスンスタート
今月はどんな作品ができるのか、誰がどの花材をチョイスするのか。
そんなことを想像するのが私の楽しみでもあります♪
生徒さん同士でも「この花材は〇〇さんらしいわ。」「この花は〇〇さんが使いそう!」なんて花材を前にお喋りにも花が咲き ”その人らしさ”がじわじわ出てきている証拠ですね。
ネトワイエでブーケの7割は決まる!
ブーケの花材が決まったらネトワイエ。
どんな作品にするかをよーく考えて、設計図を作る要領でネトワイエしていきます。
ここで手を抜くと、束ねる段階で迷いが生じてしまいます。
束ねる時はテンポよく一気にいきたいので、ネトワイエで7割方ブーケを作ってしまうぐらい集中していきましょう。
そうそう、束ねる時は一気に、そして楽しくね♪
こちらではコンポジション制作中。
ブーケと仕上がりイメージは同じでも、制作アプローチは違います。
頭を切り替えて作っていきます。
ブーケ制作時の手の使い方
手に持って作るブーケは、束ねる軸を決めて正しく手を使っていくのがコツです。
持ち手がぐらぐらしていたり、軸があやふやだと、作ったそばから崩れていく原因になります。
束ねる時は、自分のやりやすい方法でつい進めてしまいがち。
それで問題がなければ良いのですが、上手くいかないということは手の使い方を疑ってみしょう。
レッスンでは、手の使い方について口酸っぱく言っています。
ディプロマコースの1年間はご自分の理屈はちょっと置いておいて、この手の使い方を学んでいただきたいです。
ディプロマコースの1年を振り返って
今月はお二人がディプロマコースを卒業なさいました。
コロナ渦で先行きが不安な中でのスタートでしたが、世の中の暗い状況は微塵も感じないエネルギッシュな1年間でした。
どんな状況でも季節は巡る。
人の気持ちも変化していく。
自然の流れに自分のアンテナがうまく乗ると良い方向へ舵がきれて、人生設計さえもイメージ通りに運びやすくなります。
そんなことを実感していただけた1年間だったら嬉しいです。
ディプロマはあくまでも通過点です。
ディプロマコースを修了したらプロのフローリストです!
といかないのが現実です。
それでも1年間頑張った自分を信じて、今後も諦めることなくコツコツと「自分スタイル」を追求していってくださいね。
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