こんにちは。
ルトロワのユキです。
まだまだ油断はできないですが、緊急事態宣言は解除の方向ですね。
ピカピカの1年生になった息子の入学式の目処が立ったことが、素直に嬉しいです。
6月以降は今までとは違う日常が待っているのだと思いますが、柔軟に対応していきたいですね。
さて、今年も母の日ギフトを受注、発送することができました。私にとって、とても貴重な今後につながる経験となりました。
準備から制作、発送、終わってみての心境などを記していきたいと思います。
ブーケ×お菓子を届けたい
こんなときだからこそ、お花を届けたい!と、母の日ギフトの受注を決めて、私が最初に向かったのは、近所の洋菓子屋さん「PÂTISSERIE NONTURNE(ノンターン)」。
去年の母の日ギフトの発送作業をしながら、「ここにお菓子も入っていたら、もっと嬉しいよな。」と思っていたんです。
そこで、今年こそは「ブーケ×お菓子を贈りたい!」とノンターンさんに相談しました。
急なお願いにも関わらず、ご快諾いただき、食感や見た目の印象などを考慮しながら、贈られたお母さま方の笑顔が浮かぶような、焼き菓子セットをご提案いただきました。
今回、ノンターンさんとコラボレーションできたことがとても嬉しく、お互いの持っているものを出し合って、ひとつのものを作り上げていく面白さを実感しました。
お客さまからは「ブーケもお菓子も喜んでもらえた。」とのお声も多くいただきましたので、また来年も「ブーケ×お菓子」で企画したいと思っています。来年はもっと早くから動き出すぞ〜〜!
商品撮影と宣伝!
母の日ギフトの内容が決まったら、次は写真撮影。ブーケの写真を撮影して、WEBページやInstagramで宣伝です。
スマホで撮影をしていますが、Google Pixel 3aのカメラ性能がいいので、自分が撮りたいイメージの写真が手軽に撮れるようになり、写真の中の世界観を作るという作業にも興味が出てきました。 しかし、まだまだセッティングに不慣れで、不自然な写真になってしまうことも。
なので、母の日ギフトの写真は作り込みはせず、自然な雰囲気で撮影することに。
天気の良い日に、子供たちにも協力してもらって、庭でおしゃべりしながら撮影しました。
明るい雰囲気の写真がたくさん撮れたおかげで、日替わりでInstagramのストーリーに写真を載せて、ルトロワで母の日ギフトを販売していることを毎日発信することができました。
事前準備をキッチリ!
花材を仕入れてからは、怒涛の作業だということは予想がついたので、事前に準備しておけることは、キッチリ抜けがないように整えました。
まず宅急便の送り状印刷をして、チェックを家族にお願い。
それ以外の準備は、ひとりで黙々と、ダンボールをカットして組み立てたり、ラッピングペーパーを折って重ねておいたり、リボンや麻紐をカットしたり。
準備しているのを見て、家族も「へ〜、本当にママ仕事忙しそうだね〜。」といつもとは違う雰囲気のママを感じてくれたようで、ちょっと気を遣って、夕飯はテイクアウトを提案してくれたり。笑。
ちょっとこそばゆい感じでしたが、おかげで万全の準備ができたので、仕入れ以降の作業はスムーズでした。
やっぱりこの仕事が好き
市場で花材を仕入れてきてからは、リビングのエアコンは冷房18度設定に。キッチンは花仕事の作業場となるのでお料理での使用は禁止。私は着る毛布&ダウンベストで防寒して作業。母の日ギフトの発送が完了するまで、家族はほぼ2階暮らしとなりました。
学校は休校、主人はテレワークで家族皆在宅でしたので、少し申し訳ない気持ちもありましたが、子供たちはママに甘えるのも控えて、文句も言わずに、私を見守ってくれたのは、ありがたかったです。
ブーケの理想とするイメージを描き、それに向かってひとつひとつ手を動かし、大好きな花とひとり向き合う時間は、ギューーッと密度の濃い、花仕事だけに集中できた貴重な時間でした。
「私、やっぱりこの仕事が好き!もっとブラッシュアップしていきたい!」とも強く思いました。
この感情に出会えたことで、次にやりたいことが明確になり、WEBサイトのリニューアル、ルトロワのコンセプトの再考、オンラインショップ開設などなど、動き出しました!
KOLMEのディプロマコースをはじめるとき、ルトロワのオープンは2020年7月と設定していましたし、2020年7月グランドオープンに向けて加速していきますよ〜〜!!
来月は、どこまで進んでいるかな?笑。
また来月、元気にお会いしましょう〜!
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