2020年12月26日にお正月花を販売しました。
こちらはKOLMEの生徒さん、会員さんへ日頃のありがとうの気持ちを込めて、アレンジメントや切り花を年末感謝価格で販売するイベントです。
お越しの皆さまには、パリのエスプリとは雰囲気の異なる花たちに触れていただきましたよ〜。
その模様を写真とふりかえります。
和風モダンなアレンジメント
アレンジメントは、ご希望者自身で作っていただくワークショップ形式でお渡ししました。
重箱のような四角い箱に、松をはじめお正月らしい花材を挿していきます。
桜の花もご用意しました。
先週の記事でちらっと触れた、葉ぼたん「フェザーホワイト」。
お手本なしでブーケを束ね進める通常のレッスンと異なり、今回はお手本をご用意しました。
高ー中ー低の3段階の高さを決めて、花材を足していきます。
「今年はどんな一年でした?」
「あっという間に終わってしまいました…。」
なんて、おしゃべりをしながら手を動かします。
白いポンポン菊が愛らしいアレンジメントが完成しました。
フェザーホワイトのギザギザとした葉っぱが、松と菊を自然になじませるグラデーション効果を生みます。
淡いピンクの桜と菊と、はじける南天の実。
こんな色の晴れ着もいいな〜。
アレンジメントキットを宅急便でお届けした生徒さんも、無事に作れましたでしょうか?
お飾りも作りました
「豊作祈願」の意味を込めた稲穂を使ったお飾り。
まっすぐな水引をねじって輪っかに整えるのが至難の業でしたね〜(笑)。
クリスマススワッグのリボンを水引に変えて&松を加えて、お正月仕様にチェンジ。
洋風と和風を柔軟にMIXさせちゃうところ、日本らしいですよね。
ブーケバッグをご愛用中のりつこさん。
アレンジメントと切り花がバッグの中にピッタリ収まりました。
りつこさんのブログに、こちらのコートについて書かれていました。
コートを選ぶとき、プロがチェックするのはココだったのか!
>>りつこさんのブログ 骨格タイプ的に「似合わないコート」を着こなすにはどうすれば良い?
お花と一緒に華やかな新年をお迎えください
ご参加のみなさまが口を揃えておっしゃっていたのが「今年は花に助けられた」ということです。
花って、食べられないし、枯れるし、機能的に役立つというものではありません。
なくても困らないもの(=無駄)です。
しかし、その無駄の中に「心の余裕」を見出せる感性が、来年以降ますます重要になるんだろうなあ。
クリスマスから大晦日の間の一年の中で一番慌ただしい時期にもかかわらず、足をお運び&ご注文いただき本当にありがとうございました。
つかの間ではありましたが、お花に触れてくつろいでいただけたら嬉しいです。
こちらのイベントは来年末も開催しますので、またぜひお立ち寄りくださいませ〜。