7月14・15日に「KOLMEパリ祭2017」を開催しました。
パリ祭とは
フランスの独立記念日にあたる7月14日は、パリで大きなお祭りが開かれます。
日頃、パリからサービスや商品のインスピレーションを受けているKOLMEでも、
この記念日をみなさまとお祝いしよう!という気持ちから企画しました。
お祭りとはいえ、ただ飲んで食べて終わるというのではつまらない!
スマホ写真ワークショップとヴァイオリンコンサートで、
みなさまの感性を刺激できるようなイベントにしました。
「KOLMEパリ祭2017」の模様を振り返ります。
あなたの写真を簡単オシャレに!スマホ写真ワークショップ
14日、15日の二回にわたるスマホ写真ワークショップでは、
「光と影による質感」、「余白による空気感」をテーマに、
花や雑貨、スィーツを撮影しました。
被写体の手触りがわかるような写真、
被写体の周りに流れる空気が感じられる写真には
「光と影」「余白」が欠かせません。
難しそうに聞こえる言葉ですが、実はとても単純な考え方なんですよ!
森里子さんによるヴァイオリンコンサート
Kazuko芸大時代の友人・プロヴァイオリニスト森里子さんのソロコンサートは、
音の振動が身体を揺らすエネルギッシュな演奏でした。
曲間には、森さんが芸大受験のときに経験した究極の緊張感、
森さんをバークレーに導いた、ニューヨークでのジャズライブの衝撃、
というヴァイオリンヒストリーだけでなく、
ジャンルによるリズムの取り方の違いなどの専門的なことも、
分かりやすく噛み砕いてお話くださいました。
コンサート後の茶話会も大盛り上がり!
バークレー時代の小沢征爾さんとの思い出、
飛行機の搭乗エピソードなど、話題は尽きません。
なんとなく遠い存在だったクラシックやジャズ。
何百年も何十年も愛されるということは、
人の心を掴む何かがあるのだろう。
と、知識で知ってはいても、何を聴いたらいいのか?
とっかかりを見つけられずにいました。
今回の森さんの演奏とお話は、クラシック・ジャズと
自分との間にある距離が縮まる、貴重なきっかけになりました。
森さんの次回の演奏は8月31日に四谷「メビウス」で聴くことができます。
詳細は森さんのサイトをご覧下さい。
>>>MORI RICO.com
「KOLMEパリ祭2017」まとめ
パリ祭の二日間を振り返ると、
「アタマで知っている」を「カラダで分かる」の橋渡しをする
というイメージが浮かんできました。
自分の足を使って出向き、現場を体験すると、
過去に学んで眠っていた知識と結びついて、
深い納得感が涌き上がることがあります。
すると、昨日までは無関係だった分野に興味が湧いて来ます。
教養とは、高尚なお勉強ではなくて、
このような知識と体験のシンプルな結びつきで形作られていくのかもしれませんね。
KOLMEではひきつづき、遠い世界を身近で面白い世界に感じられるような
レッスンやイベントをお届けできたらと願っています。
ご参加の皆さま、どうもありがとうございました。
KOLMEの次のイベントは8/4(金)〜8/6(日)の写真展です。スマホ写真のワークショップも開催しますよ〜。
>>>Michiko写真展「暮らすように旅するパリ」開催のお知らせ
9月からKOLMEのフォトレッスンが始まります。
>>>フォトブランディング 〜あなたの教室をいっぱいにするスマホ写真レッスン〜
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