5/1 はじめまして、パリスタイルブーケ ワークショップレポート

パリスタイルフラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 羽根木 KOLME(コルメ)5/1 はじめまして、パリスタイルブーケ ワークショップレポート

5/1にディプロマ生が主催するワークショップが開催されました。
このワークショップは、ディプロマコースを受講中の生徒さんが企画から運営まで一人で行うことで、レッスンの学習の効果測定と、将来花の仕事を始める前のテストを兼ねています。

今回の主催者・Hanakoさんは、2020年6月にディプロマコースの受講を開始しました。
まもなく受講1年を迎える彼女がワークショップに選んだプログラムは「ブーケ作り」です。
緊急事態宣言の影響で、会場をKOLMEからご参加者様のご自宅へと急遽変更となった今回の模様を、Hanakoさんにレポートしていただきました。
どんな一日だったのでしょうね、ぜひご覧ください♪

目次

5/1ワークショップを開催しました!〜はじめましてパリスタイルブブーケ〜

パリスタイル初心者の方を対象にワークショップを開催しました。
今回の目標は、”たのしく束ねること♡”

型には決してこだわらなくてOK、お花の声と自分の声に上手に耳を傾けながら、ブーケを作成していただきました。

きょうの花材のこと 〜この日イチ推しのHANAKO花です〜

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この日のためにご用意したのは、主役に深紅のシャクヤク、周りを彩るのは、カラー、梅花ウヅキ、姫リョウブ、小ぶりのアリストロメリアなどの旬素材。
絶妙な色合い・おしゃれさも加えた赤身系グラデーションでご準備。

”ゲストの方に見惚れて欲しい!♡”

ただただそんな思いで厳選。ゲストの反応やいかに?!

きょうのゲストのこと、きょうのわたしのこと

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今回お招きしたゲストは、30代の女性&男性のお二方。
ビギナーワークショップですから、お二人ともブーケ作成の経験はほとんどなく、新鮮な気持ちでおいで下さいました。

どんな人もいろんな形でお花と触れ合う機会はあるものと思いますが、お花の知識や相性、これまでの思い入れは本当にひとそれぞれ。

ワークショップ中は、わたし自身は徹底的に”寄り添うナビゲーター”の心構えで。
お二人とたくさん会話をしながら自然と息を合わせていく。
心地よくお花とブーケへの愛着を築いていただけますように…そんなつもりでナビゲート。

”普段は、感性派?理論派?”
そんなご質問からスタート。
お二人それぞれに心地よい花束ねのアプローチを探っていきます。

ちなみに、今回のお二人は即答で”感性派!”とのこと。(意外にも。)
堅苦しいことは一切抜いて、自由に、感じるがままに楽しむワークショップ路線へぐいっと3人で面舵一杯きっていきました!!

お花の前では素直で 〜素朴な疑問大歓迎よ〜

お花の前ではありのままの素直な自分でいることがとっても大切と思っています。

”そもそも、ブーケってなぁに?花束とおんなじ??”なんて、素朴なクエッションもいただく場面も。もう、大歓迎です◎
素直なご質問に、時には”ハッ!”とさせられつつ、小さな気づきや疑問も一緒に楽しませていただきながら、手には花を、お部屋には会話で花を咲かせていきました。

ブーケ作成の4つのプロセス

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今回の”花束作りのプロセス”は、大きく分けると4段階。

①お花と仲良くなること→②ブーケイメージをつくる→③下準備→④束ねる

今回一番フォーカスしていただいたのは、①お花と仲良くなること✨

・お花をいろんな角度から眺めてもらったり
・ブーケは手に持って素敵でなくっちゃ、と、ファッションコーディネートのように鏡の前でスタイルチェック。
・いろんな組み合わせでお花を合わせて、”この花合わせは○○風だよね〜”、”この組み合わせだったらお部屋のここに置いたらいい感じ!”なんて。

わいわいと♪

今回は、”はじめまして〜”のワークショップ。お花を好きになってもらうことが一番大切。
どんなことでも、はじめての経験・第一印象ってその後も左右する忘れられない記憶になりうるものです。
はじめまして〜クラスの楽しさはそこにありますね♩

お持ち帰りいただきたいもの

ワークショップ後に持ち帰っていただきたいのは、綺麗なブーケだけではありません。
形はなくとも、ブーケができるまでのプロセスそのものは、インスピレーショナルな要素がちりばめられている特別なもの。

・お花から、美しさや生気を受け取る瞬間
・お花を眺めているうちに自分の内面から溢れてくる思いや美意識
・普段動かし続けている思考回路を一旦休憩、感性のスイッチをオンして気付かされるとき
・お花を束ねているうちにふと浮かんでくる誰かの顔
・届けたい思いが湧いてきたり、、、。

素直な自分でいることでお花から受け取れるインスピレーション、沸き上がってくる思い。
今回も、意識せずとも、お花をいろんな角度から楽しんでいただける瞬間がちらほら見受けられ、とても嬉しい瞬間でした。

ブーケ完成!〜お二人の作品〜

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できあがったブーケ、お二人の個性炸裂する作品たちでした。

男性ゲストの作品は、ダイナミックにグリーンがそよぐシャンペトル風ブーケ。
女性のゲストはかわいいテーブルフラワーとなるブーケロン風の作品が。

ブーケって、意図せずも個性が溢れでるものです。

ーー

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”僕はやっぱりグリーンが好きなんだなぁ〜〜”
”〇〇さん普段からそうだけど、やっぱりブーケもおしゃれー!”

それにしても手が限界〜〜〜特に親指!!
丸く束ねるの難しい〜〜〜
お花がどんどん動いちゃうの〜スパイラルが大事なんだよねー!
グリーンの中にお花を馴染ませる、っていう発想なかった、気づきー!

なんて。
束ねるための一苦労話もしながら、お楽しみのティータイムへ。

FIKA after flower

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この日はスウェーデン流ティータイム”FIKA”スタイルでお茶を。
今回のゲストと私との共通点は、スウェーデンで学生時代を過ごしたことでした。
たくさんのお菓子を並べながらゆっくり会話を楽しむスウェーデンスタイルで、アフターブーケタイム。

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今回、緊急事態宣言も踏まえて急遽会場とさせていただいたのがゲストのお宅です。
それにしても、ご自宅のおしゃれなことといったら〜〜!
お花も映えるインテリア、お菓子も喜ぶアンティーク茶器の数々に、ティータイムの気分もアップです。

誰にとっても同じ24時間の日常ですが、お花で彩ったり、好きな食器をつかってお食事をしたり、ちょっとのこだわりで上質に過ごすことの贅沢が溢れる空間でした。

変幻自在の旅花屋

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お花とトランクを携えて、ふーてんの寅さんのような旅する花屋スタイルで開催させていただいた今回のワークショップ。
作っていただいたブーケも、ワークショップ自体も型に囚われることないものとなり、思いがけなく新たなスタイルを経験させていただくことになりました。

今後も、ベーシックなブーケレッスンはもちろん、
いろんな方からニーズをお聞かせいただき・キャッチしながら
”お花を囲んで過ごす過ごし方”、のいろんなあり方を自然な形で生み出していけたらおもしろそう、なんて感じさせてもらっているところです。

To be continued..*

文章・写真:Hanako
ウェブサイト >>>No.17 Cherrytree lane

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この記事を書いた人

東京都世田谷区にあるパリスタイルフラワースクール、KOLME(コルメ)です。遊び心と知性にあふれ、「好き」を軸に新しい世界に足を踏み入れようとする女性達に向けたフラワーレッスンや、花仕事を始めるお手伝いををしています。
インスピレーションを得られる場所、新しい価値観に触れられる場所、自分の好きな自分になれる場所、になれたらと心より願っています。

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