パリ直前。整った自分で、美意識に触れる旅へ

目次

いまの私と、パリと、そしてこれからのこと。

「今年もパリに行くんですね」と言われるたびに、
少しずつ湧いてくる、ある問い。

「私にとって、いまパリに行く意味ってなんだろう?」

最近、道子とそんな話をしました。
「もしかしたら、もうパリじゃなくてもいいのかもしれないよね」って。
日本の中にこそ、まだ出会っていない美しさがあるかもしれない。
中東やアジアなど、これまでとは違う世界にも惹かれ始めている。
そんなふうに、価値観が少しずつ変化してきているのを感じています。

だからこそ今回のパリは、
ただのインプットのためではなく、
“自分とパリとの関係”を改めて見つめ直す旅にしたいと思っています。


最近、ある“勘違い”をきっかけに、感情について深く考える出来事がありました。

湧き上がる感情に、つい蓋をしてしまったんです。
苦しい気持ちほど、見ないふりをしたくなる。
でも、それでは何も解決しない。むしろ、心の声にちゃんと耳を傾けたときのほうが、早く楽になるし、自分の本音にたどり着ける。
改めて、感情は押し込めるものではなく「味わうもの」だと気づきました。

そしてもうひとつ。
人との距離感も、自分で選んでいい。
誰かに合わせすぎて疲れるよりも、自分の心に素直であること。
心に余白を持つこと。
これこそが、私にとっての「整う」ことなのかもしれません。


今回のパリでは、そんな“整った自分”で美意識に触れていきたい。
カフェのテラスで、自分の時間を過ごしているマダムやムッシュを眺めながら、
「私はどんなふうに生きていきたいんだろう?」って問いかけてみたい。

予定は詰め込みすぎず、
人に会うことも無理にはしない。
必要な出会いだけが、自然にやってくるはずだから。

心の余白をたっぷりと確保して、
今の私だからこそ味わえるパリを、
ひとつひとつ丁寧に受け取ってこようと思っています。

フラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 KOLME(コルメ)

初心者さんでも楽しくナチュラルでシックなパリスタイルブーケが作れる、体験レッスンです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

目次