日々、生徒さんたちと一緒に花と向き合う中で、
小さな成長の積み重ねに何度も心を動かされます。
焦りながらも一歩ずつ進む姿、
自分の感性と向き合う真剣なまなざし。
そんなひとりひとりの歩みを、
大切に見守っていきたいと思っています。
今日は、コルメのレッスンに込めている思いと、
生徒さんたちの成長について、綴ってみますね。
花のレッスンは、自分を育てる場所
花のレッスンをさせていただいていると、日々、生徒さんたちの成長を感じます。
人は、それぞれのペースで成長します。 ときには、もっとよくなりたい!と焦る気持ちが出ることも。
そんな気持ちも、すべて自然なこと。
コルメのレッスンは、ただ技術を教える場ではありません。
どう花を選ぶか、どう色を合わせるか。
そして、自分の感性をどう育んでいくのか。
そんな「自分を育てる」場所でありたいと思っています。
成長には、それぞれのタイミングがある
成長には、人それぞれのタイミングがあります。
教えられたことをすぐに受け入れられるときもあれば、 まだ「自分のやり方」にこだわりたいときもあります。
それは、どちらも美しい成長のプロセス。
大事なのは、焦らせず、迫きたてず、 「自分で決め、自分で進む」空気を大切にすることだと思っています。
これからも、花と向き合う時間を通して ひとりひとりのペースを尊重し、 心も美しく成長していける場でありたいな。
そう思いながら、レッスンをさせていただいています。
巣立つ生徒さんたちへ、誇りをこめて
コルメのレッスンを卒業し、次のフェーズへ進まれる生徒さんもいらっしゃいます。
その時、多くの方が、次の場所で 「ブーケ作りが上手だね」 「花をよく見ているね」 と言っていただけることが多く、 プロから見ても、コルメのレッスンで培った力は一目で違いがわかるのだと、生徒さんたちの話から知ることができました。
それは私にとっても大きな喜びであり, そんな生徒さんたちを誇らしく思います。
コルメのレッスンで身につけたことに自信を持って, 大きく羽ばたいていってほしい。
……このごろ、こっそり、こんなうれしい気持ちをかみしめながら。