2020年10月17日に「都内の美味しいモンブラン食べ比べ 2020年度版」インスタライブを配信しました。
都内のいちおしモンブランを一同に集めて食べ比べるこちらのイベント。
2018年の第一回目に続くパート2は、ご時世柄インスタグラム上のライブ配信となりました。
10種類のモンブランをご用意すると告知していましたが、蓋を開けてみたら15種類も集まりましたよ!
Akiko先生のモンブラントークではトリビア連発!
Kazukoは15種類を全て平らげる!
二人のモンブラン愛がほとばしったイベントの模様を写真とともにふり返ります。
「都内の美味しいモンブラン食べ比べ 2020年度版」インスタライブ
イベント時間ギリギリまで都内を駆け巡り、モンブランをピックアップしてくださったAkiko先生。
ライブの前半に本日の主役となるモンブラン15種類をお披露目しました。
プレゼントクイズの商品、BOXフラワーをご紹介中のKazuko。
話の中にクイズの答えが隠されていました。
本日のモンブラン
日本で初めてモンブランを作ったお店です。
てっぺんの丸いものはメレンゲ。
ふわふわのスポンジの中にはカスタードクリーム。
昭和のお菓子って感じで懐かしいですね〜。
成城のランドマーク、成城アルプスからは2種類のモンブランです。
左と右、どちらのほうが歴史が古いか分かりますか?
正解は右です。
成城アルプスで先に作られたのは、右の「ガトーアルプス」なんです。
左の黄色いモンブランだと思っていましたよ。
Pierre Hermé Paris/ピエール・エルメ・パリ
とらやとのコラボ商品・イスパハン羊羹をご紹介した、ピエール・エルメ・パリの「モンブラン マ ファッソン」。
洋酒の効いたモンブランは…酸っぱい!
単純な味覚でまとめないところがニクイね!と、Kazukoご機嫌でした。
BIEN-ÊTRE PÂTISSERIE/パティスリー・ビヤンネートル(手前、ローズマリーの枝が刺さったもの)
フランス語で「充実感」「幸福感」という意味のビアンネートルは、代々木上原にあるケーキ屋さん。
こちらのモンブランは、ローズマリーが香りのアクセントになっています。
代々木上原からもう一店。
アステリスクの「モンブランクレメ」です。
クリームにはマスカルポーネチーズが混ざっています。
食べ慣れたモンブランの味に繊細な変化をつけるアイデア、すごいなあ。
Patisserie Yu Sasage/パティスリー・ユウササゲ
モンブランだけでなく、ガレット・デ・ロワの食べ比べイベントでもおなじみのユウササゲ。
お店のショーケースには、モンブランは1個しか並んでいません。
注文を受けてから栗を絞るシステムなんですね。
栗、クリーム、メレンゲのほっとする味です。
九品仏のアンフィニも2種類がエントリー。
右:和栗のモンブラン
土台のメレンゲにほうじ茶が使われています。
ほうじ茶とモンブラン、意外な組み合わせなのですが、合う!!
左:モンブラン フランセ
フランスの栗を使ったモンブラン。
ヘーゼルナッツとなめらかな栗ペーストとの歯ごたえのコントラストがお洒落です。
銀座にあるカフェ、銀座みゆき館の「和栗のモンブラン」。
名だたるお菓子屋さんが集まる銀座の中から、こちらにスポットライトを当てるAkiko先生のアンテナ!
どれだけ鋭いのでしょう?
メレンゲ、生クリーム、栗のクリームのゴールデントリオは最高ですね!
次はカフェでお茶しながら食べていです。
左、モンブラン
こちらも注文してから栗を絞るタイプ。
土台のメレンゲがサクサクのうちに食べてほしいとの思いから、賞味期限は1時間!
このサクサクとクリームが口の中でふわ〜。
幸せですな。
右:フォンダンオーマロン
Akiko先生が、「秋になったらどうしても食べたい」とおっしゃるのがこちら。
栗クリームの上に生クリームのとんがり帽子が乗っています。
栗クリームがねっとりとろける!
マロンシャンテリー
東京會舘の「マロンシャンテリー」とは、
日本の洋菓子の祖として知られる、東京會舘初代製菓長 勝目清鷹(1900~1972)がモンブラン(白い山のデザート)を見て、1950年頃、日本人向けにアレンジして発案したと言われています。
東京會舘ウェブサイトより
洋食のナポリタンやオムライスのような、日本で独自進化したお菓子だったんですね。
そぼろのようにほろっとした栗クリームの周りを白いクリームで覆ったという、シンプルな構成です。
フォークよりもスプーンですくったほうが食べやすいですね〜。
パレスホテル東京からはスタンダードと、四国の栗と和三盆糖を使用したプレミアムの2種類。
左:マロンシャンティイ
右:プレミアム マロンシャンティイ
東京會舘と名前が微妙に違いますが、作りは同じです。
東京會舘とパレスホテルは歴史的なつながりがあるそうで、それぞれでマロンシャンティーが作られています。
クイズに答えて当たるマロンケークとBOXフラワー
クイズの景品はマロンケークとBOXフラワーのセットでした。
配信後すぐにたくさんの方からご応募いただきました。
翌日の夕方に抽選の模様をインスタライブで配信しましたよ。
明日23日にご当選者様に発送しますね。
届きましたらぜひ感想をお聞かせください♪
またみなさんと一緒に集まって食べ比べしたいなあ
以上、「都内の美味しいモンブラン食べ比べ 2020年度版」インスタライブでした。
コメントを通して視聴者のみなさまとリアルタイムにやりとりできるのは、実際に集まっておしゃべりをしているような感覚でした。
ですが、一緒に同じものを食べてワイワイ意見を交わせないのはちょっぴりさみしかったり。
来年のガレット・デ・ロワには、新たな形でイベントができたらいいなあと考えています。
こうやったらいいんじゃない?というアイデアがありましたらぜひお知らせください。
ご視聴のみなさま、Akiko先生、どうもありがとうございました。
モンブランの材料や製法、お店については、Akiko先生のインスタで詳しく書かれています。
ぜひご覧くださいね。
Akiko先生のお菓子教室 la petite Cuillère(ラ プティット キュイエールのサイト