はじめまして、の方も見たことあるよ、の方もこんにちは。
Le Trois/ルトロワのユキです。
先日は娘の習い事の合間を縫ってティータイム用のカップを選びに酒々井プレミアム・アウトレットへ。iittalaのteemaシリーズのカップ&ソーサーを購入してきました!
自宅アトリエのレッスンでは毎回登場予定です。みなさんにも愛される存在になってくれるといいな。
さてvol.2の今回は10月11日に卒業制作としての「ワークショップ」を経験して不安に押し潰されそうになったこともあったけれど、いざ当日を迎えたら「ルトロワとして私がしたいこと」が見えてきた!という幸先良さそうなお話です。
文章が書けない
卒業制作は「ワークショップ」をしましょうと決まったのが7月中旬。
準備は、告知をこの日に、WEBサイトのご案内ページはこの日に、と期限を切ってその後はSNSで追加情報を発信していこうという段取りでした。
今思い返すと仕事としての認識が甘く、各業務にかかるであろう時間の予見も甘かった。
期限はかろうじて守りましたが、WEBサイトページの制作が思った以上に難航。
一番の原因はページに掲載する「文章が書けない」ことでした。
結果、書くことを諦め事務的な内容のみのページを期限ギリギリに公開する、という荒業。
WEBサイトのご案内ページの内容を補完する内容をSNSで発信していこうとしましたが、「文章が書けない」という問題にここでも悩まされ気持ちばかり焦って準備は思うように進みません。
母業を優先したい、それは言い訳?
7月、8月は子供たちは夏休み。
母業も忙しい時期です。
小3の娘の宿題をみたいし、年長の息子とはたくさんおしゃべりしたい。
規則正しい生活もさせたいし、帰省したりお出かけもして遊びたい。
自分でも薄々気付いてはいたのですが、それは「ワークショップ」の準備から逃げる言い訳でした!
当時はそれを認めることができませんでしたが、今振り返るとそれは認めざるを得ません。笑。
漠然とした不安
筆は進まないし、夏休みは子供たちと思う存分遊んで過ごしてしまったし。笑。
「ワークショップ」まで残り1ヶ月くらいになると漠然として大きな不安がのしかかってきて、押しつぶされそうなどよ〜んとした日々。
こんな私にできるのか、と自信もなくなり発信することも躊躇するように。
自分で招いた当然の結果といえば、そうではあります。(はい。苦笑。)
勝手に周りが見えなくなってひとりぼっちになっていたのかもしれません。
ありがたい、周りで支えてくれる存在
その頃「ワークショップ」行くよ!応援するよ!と友人や仲間が声をかけてくれました。
嬉しいというよりありがたかった。
でもこのときの私は急用が入って来れなくなるとかあるかもしれない、なんて弱気なことも考えていました。苦笑。
ディプロマフォローアップレッスンではKazukoさん、Michikoさんから「どよ〜んとしたオーラが発信でも出ちゃってますよ!」「楽しそう〜!という明るさが伝わらないと誰も集まってきませんよ!」とご指摘、ご指導を受け、まったくその通りだ、と。
こんなんじゃダメだ!
せっかく参加してくれるみなさんにKOLMEで私が味わったようなたくさんほめてもらえて、非日常で、好きな人と過ごせる時間を提供したい!
明るくいかなきゃ誰も集まってくれなくなっちゃう!
ポジティブなオーラを発しないと!と気持ちが切り替わりました。
日常の雑音から解放された贅沢時間に
そんなこんなありましたが、なんとか本番は前向きな気持ちで迎えることができました。
急なお休みもなく、山梨から駆けつけてくれた友人、ディプロマレッスンを一緒に受講してきた仲間、仕事をお休みして柏から来てくれたママ友、本当に大切な人に囲まれて私も自然に笑顔に。
「いつも頑張っている人たちばかり。今日は制作に集中して、楽しんでほしい、リフレッシュして朝よりも元気になって帰ってほしい。」そんな思いでいっぱいになりました。
そうか「ワークショップ」を通じて私が伝えたかったのは
日常の雑音から解放されて自分の理想のイメージの作品づくりに没頭することで、完成した時のすっきりとした爽快感を味わってほしい。
「ワークショップ」は自分のための贅沢時間にしてほしい。
ということだったと気付かされました。
これからのルトロワで私ができること、したいこと
参加してくださるみなさんが贅沢時間を過ごせるように。
私がしたいのはその最高のお膳立て。
ワークショップやレッスンの内容の精査、花材の選定、価格設定はもちろんのこと
イメージを膨らませてもらえるような写真、分かりやすいWEBページ、SNSでのこまめな発信。
どれも大切な仕事としてスケジュールを組んで、来てくれるお客さまの気持ちを目一杯想像して日常の雑音から解放された贅沢時間を作るために全力投球していきます。
そして忘れちゃいけない!ルトロワは母業との両立が大前提。
ルトロワとしてのワークショップやレッスン準備、また定期装花やブーケ制作は、制約された時間の中で行うことにはなりますが、質を高めて時短できるよう引き続きKazukoさんやMichikoさんの力を借りつつ、継続していきます。
ママだから、というのを言い訳や逃げ道にするのではなく限られた時間を有効活用できる術を身につけられるいい機会だと捉えて、母業もルトロワもどちらも後悔のないようにその先にある明るい未来を信じて、その未来を見てみたい!という貪欲さを持ってやっていきます!
ルトロワをはじめたことで、子供たちに寄り添うのが上手くなった気がしています。私も戸惑ったり失敗したり、ときには厳しく指導されたり。そういう経験が増えたからこその効果ですね。とはいえ口うるさくなることも多々あります。これも子供たちの明るい未来のため!笑。一緒に成長しよう〜!
さて、次回はどんなお話にしようかな?
次回もお楽しみに〜。
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