一日に何度も手洗い・アルコール消毒を繰り返しているおかげで、夏なのに指先がパサついています。
空気が乾燥するこれからの季節、ささくれや二枚爪を心配していたときに、
「爪切りは爪の破壊行為」
というネイリストさんのインタビューをラジオで偶然耳にして一念発起。
爪切りやめることにしました。
その夜、試しに家にあった木材を削る紙やすりで削ってみたところ、爪の繊維がバサバサに毛羽立ってしまった!
爪専用の道具を使ったほうがよいんですね…。
そこで「魔法のつめけずり」という、おろし金のような爪削りを買ってみました。
爪切りとちがって、削った爪の先端がなめらかに仕上がる!
これはイイ!
というわけで魔法のつめけずりのご紹介です。
魔法のつめけずりを買いました
ホワイトボード用の水性マーカーのような風貌。
長さは10センチ。細身のリップグロスといったサイズです。
削った爪は粉末になって軸の内側に溜まります。
下のキャップを外してザーッと粉を捨てる仕様です。
水洗いもできるのが嬉しいポイント。
蓋をあけると、両面に2種類の刃がついています。
幅6ミリの刃は長い爪を削る用。
幅5ミリの刃は削った爪の端のトリミング用。
削るときは刃を左右ではなく一方方向に、力を入れず軽く爪を擦る感じで動かします。
爪切りよりも時間がかかるので、動画を見ながらのんびりいきましょう。
削ったあとの爪の先端がツルツル〜!
使い始めは削る速度が遅くて頼りないな〜と感じたのですが、これくらい遅いほうが深爪になる前に止められて安心です。
爪切りみたいに切ったところがカクカクしないでツルツルしてる〜!
爪は繊維が3層にかさなった構造になっていて、爪切りで切ると爪の端っこに圧力が加わり、爪の層が裂けるんだそうです。
それに比べて爪削りは爪の先端を滑らせるだけなので圧倒的に圧が少ない。
つまり爪に優しい、ということなんですね。
これで今年は一枚岩ならぬ一枚爪で冬を迎えられそうです。
爪の懸案事項は片付いたので、あとはこまめな保湿をがんばります。
めざせすっぴん爪美人!