皇居一般参観に行ってきました!
ずっと気になっていた 皇居の一般参観(見学ツアーのような形式) に参加してきました。
皇居といえば、東京のど真ん中にありながら、普段はなかなか立ち入ることができない特別な場所。これまでも外から眺めることはあっても、中をじっくり見学する機会はなかったので、今回の一般参観はとても楽しみにしていました。
当日参加でもOK!気軽に行ける皇居参観
今回は事前申し込みではなく、当日の整理券を受け取って参加 しました。ダメ元でくらいの気持ちで行ったのですが、整理券発行枚数もある程度あったようで、受付開始時刻の12時半を10分過ぎても、無事に整理券をゲットすることができました。
その後、13時に受付開始。受け取った整理券に住所・氏名等を記入して提出して整理番号が記載されたIDを身に付けます。荷物検査を通過して、下記の写真の広い待合室で参観開始時刻まで待ちます。
待機中には、日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語の5言語で、参観前の注意事項が説明されました。

歴史と美しさに触れる時間
参観は、上記5ヶ国語のグループに分かれて行われ、私はもちろん 日本語グループ で参加。 宮内庁の委託を受けたガイドの方が、とてもユーモラスにこぼれ話を交えて説明してくれたので、終始楽しい時間となりました。
広々とした 二重橋 をはじめ、荘厳な 宮殿東庭、そして 富士見櫓 など、見どころがたくさん。どこを歩いても、歴史と風格が漂い、東京の中心にいることを忘れてしまうような感覚になりました。
この日の宮殿東庭では、数日後に控えた天皇誕生日の一般参賀の準備が行われており、天皇皇后両陛下がお立ちになる中央バルコニーが設置され、場内アナウンスのリハーサルも行われていました。その光景を間近で見られたのは、とても貴重な体験でした。

特に印象的だったのは、江戸時代から続く 富士見櫓。かつては江戸城の重要な見張り台として使われていたそうですが、当時はここから富士山が見えたようで、そこから富士見と名前がついたそうです。今もなお美しい姿を保っていて、長い歴史を感じさせてくれました。

皇居の自然豊かな環境
そして、もう一つの感動ポイントが 皇居内の緑の美しさ でした。
頭では「皇居は自然が豊か」と知ってはいましたが、実際に足を踏み入れると、空気がとても澄んでいて、まるでリゾート地に行ったかのような心地よさ でした。都会の喧騒を忘れ、気持ちがリセットされるような感覚。
さらに、ここが 天皇御一家のお住まい だと想像するだけで、日本人として誇らしく思えました。

庭園には、春の気配を感じる草花があちこちに。
特に、皇居の庭園にあるつつじの植栽は、大刈り込みという剪定技法が使われ、つつじは計算された配置で美しく整えられています。
それぞれの高さや形が揃えられながらも、自然な美しさを保つように仕立てられています。
中には、なんと高さが6mにもなるつつじもあり、圧巻の景観を作り出していました!
こうした植栽の配置や高さの調整は、日本庭園の繊細な美意識を象徴するものであり、まさに芸術作品そのものでした。
梅の花が咲き始めていたり、松の木が美しく剪定されていたり、さらに立派な蓮池、松のオブジェなど、本当に美しいものに溢れている場所でした。
まるで自然と芸術が調和した空間に身を置いているようで、思わず『皇居に住みたい!』と思ってしまいました。
まとめ:皇居参観はぜひ一度体験してほしい!
今回の一般参観、想像以上に充実した内容で、皇居の魅力をたっぷり堪能することができました。
特に、「皇居ってどんな場所なんだろう?」 と気になっていた方には、ぜひおすすめしたい体験!
事前予約が必要だと思われがちですが、当日整理券でも参加できる可能性がある ので、気軽に足を運んでみるのもおすすめです。
東京に住んでいる方も、観光で訪れる方も、ぜひ一度参加してみてください。
皇居周辺には素敵なスポットやカフェも多いので、訪れた際にはぜひ散策してみてくださいね!
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