KOLME姉妹のパリ研修レポート5つめはパリの花屋さんめぐりです。
マルシェの花とは異なり、
花屋さんにはフローリストの個性がはっきりとあらわれています。
「花の都パリ」を名実ともに彩るとっておきの3軒へAllons-y!
一つ前のパリ研修レポートはこちら>>>フォーシーズンズホテル・ジョルジュサンク KOLMEパリ研修2018④
jardin du I’llony PARIS
芦屋、青山に続くillonyのパリ店はイブサンローラン美術館と同じ16区にあります。
高級住宅地らしく、シックでエレガントな大人の雰囲気漂うお店は、
切り花、ブーケと一緒に花の写真が飾られギャラリーのようです。
KazukoはKOLMEのフラワーレッスンを始める前に、こちらで花の勉強をしていました。
この日もオーナーフローリスト谷口氏から
花の技術的なこと、お店を続けるための心構えなど、
たくさん学びました。
レッスンで束ねたブーケ(アパルトマンにちょうどいい花器がなくて……)
アイロニー パリ 基本情報
【jardin du I’llony PARIS】
住所
3 Rue Mesnil 75116 Paris
ウェブサイト
https://www.illony.com/shopinfo/paris.html
Pas de Deux
ボンマルシェから歩いて10分ほどの路地に静かに佇むお花屋さん。
6区のこの界隈はシックなママとちびっ子がエコバッグを下げて
夕飯のお買い物をしているような生活感が溢れていながら、
ゆったりした雰囲気があります。
お店はビンテージショッップのように、
アンティークカラーの花が並べられています。
パドドゥ パリ 基本情報
【Pas de Deux ~Bouquet de Rêve ~】
住所
12 rue Jean Ferrandi 75006
営業時間
月~土 11:00~19:00
日 13:00~18:00
ウェブサイト
https://www.pasdedeux.jp/shop/paris
Debeaulieu
Michikoがこちらのインスタグラムにアップされていた独創的な花の作品に衝撃を受け、
絶対に行ってみたい!とKazukoを半ば強制的に連れて行きました。
モンマルトルの丘やサクレクール寺院で有名な9区。
上で紹介した2軒と比べると雑然としたエリアですが、
最近ではおしゃれなホテルやレストランなどがオープンして、
ファッション誌のパリ特集で取り上げられることも多くなりました。
こちらの花屋さんもファッション関係者に人気なのだそう。
花はこんな風にキレイであるべき!と、固定されたイメージが、
こちらの花で木っ端みじんに弾けました。
そんな風に、ファッションやアートに携わる人の感性も刺激するのでしょうね。
色も形も個性的な花がいっぱい!
私達がお店に入って間もなく、常連とおぼしき男性がスポーツウエアでやってきて、
さらっとブーケをお願いしていました。
マルシェでも、花屋さんでも、男性が花を買う姿をほんとうによく見かけます。
肉や野菜を買うみたいに、暮らしに根付いているんですよね〜。
こちらでブーケ作ってもらったブーケを持ってマレのアート系本屋に寄ったら、
店員のお兄さんに「僕もここの花屋さん大好き!イイよね〜!」(たぶんこんなニュアンス)
と、とびきりの笑顔で話しかけられました。
ドゥボーリュウ 基本情報
【Debeaulieu】
住所
30 Rue Henry Monnier 75009 Paris
営業時間
月~木 10:00~20:00
金土 10:00~20:30
日 10:30~14:00
ウェブサイト
https://www.debeaulieu-paris.com/
まとめ
季節とフローリストの個性が混ざり合うブーケは、
私たちが一番身近に楽しめるアートです。
日常から離れて、見るもの聞くもの全てが新鮮に感じるのが旅のいいところ。
花屋さんで新たな発見をしてみてくださいね。
パリ最高級ホテルのお花はこんなお花でした。
2017年はこちらの花屋さんをめぐりました。
2017年のパリ研修のレポートはこちらからどうぞ♪
>>> https://kolme-tokyo.com/category/blog/paris/