KOLMEディプロマ卒業生、ユキさんのフォローアップセッション5月の模様をお届けします。
1年のなかでも花の需要が高まるイベント・母の日を中心に、1ヶ月の花仕事について振り返りました。
今年の母の日は
2月から準備を始めたユキさん。
途中でスケジュールを調整しつつ、計画通りに進められました。
とはいえ花仕事はどんなに事務作業が順調でも、花材の仕入れが済むまでは心が休まらないんですよね。
ユキさんも緊張して眠れない日々が続いたそうです。
ケーキ屋さんとコレボレーションしたことにより、ギフトの受注窓口が増え、母の日当日のカーネーションの販売スペースも確保できました。
そのおかげで昨年より好調の売れ行きとなり、ケーキ屋さんの売り上げに貢献できた模様。
来年は受注の管理や販売スケジュールを見直して、お菓子屋さんとの連携をよりスムーズにする!とのことでした。
来年の母の日は5月8日、ゴールデンウィークが明けたらすぐなんですよね。
お休みの取り方によっては連休最終日となる人もいるでしょう。
連休中にギフトが受け取れるように、販売時期を前倒しにする選択肢も考えられますね。
写真力UP
写真レクチャーでは、光の捉え方について。
ユキさんがお家で撮影するときの、撮影場所を考えました。
窓が大きく日当たりの良い部屋は、明るすぎてコントラストが強く出すぎることがあります。
つまり、繊細な陰影や中間色を写しにくいんですね。
明るさや場所を工夫して、光の強さを和らげると、もっと撮りたい写真のイメージに近づきます。
そこで、ユキさん宅で撮った写真を見ながら、撮影場所の選び方、小道具の使い方についてお伝えしました。
自分のブーケで自分を満たす
母の日の準備と同じタイミングで、ユキさんは「自分で束ねたブーケで自分が癒やされる」感覚を味わったそうです。
自分の花で自分を満たせるようになると、お客様をより理解する余裕も生まれるんですね。
ユキさんとお花との結びつきが巡り巡って、成果につながるのでしょう。
今回のギフト販売で「お花っていいな」と気づいたお客様がいるかもしれません。
その方が次の一歩を踏み出そうと思った時、まっさきにLe Troisを選んでいただけるように、Le Troisから働きかけをしていきましょう。
KOLMEで月イチ更新中 ユキさんエッセイもどうぞ〜