心の赴くままに コルメの1週間 23年7月③

こんにちは、Kazukoです。
今週の振り返り日記をお届けいたします。

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レギュラーレッスン一区切り

レギュラーレッスンは、先週末のレッスンをもって夏休みに入りました。
コルメ花仕事のサイクルは、例年9月に始まり、気温と反比例するように忙し行くなっていきます。
年が明けてひと息ついたら、またお彼岸あたりをピークに山がきて、母の日で更なる山を登ってから、夏に向かって落ち着いていくという流れになっています。

8月は通常レッスンはお休みになりますが、プライベートレッスンやギフトは承っておりますので、ご要望があればお気軽にお問い合わせくださいね。

今週のアトリエ


事務所とアトリエを仕切る壁ができていました。
事務スペースは以前よりも狭くなるので、収納を工夫する必要があります。

花仕事には花器はもちろん、ラッピング資材やオアシスなどの資材が多く、かなりかさ張ります。
全ての資材を事務所とアトリエに収納するのは難しそうなので、普段使わないものは自宅で保管かな。

外側は、壁の下地が張られていました。
次の工程で、グレーの外壁が完成するのでしょう。

今は建物全体がシートで覆われて雨風が当たらないようになっていますが、1ヶ月後には建物が独り立ち(?)していると思うと、感慨深いものがあります。
人の手で作られるものは、どんなものでも尊いですね。

半年ぐらいは建物にブルーシートをかけて、汚れるのを防ぎたい気分です。

愛用のお稽古三味線が嫁いで行きました

ずっと手元にあった三味線がお嫁に行きました。
長年お世話になっている方のお嬢様が、偶然にも長唄三味線を始められたので、彼女のもとへ嫁入りしました。

ん?三味線がなぜうちにあるのか?
コルメを始める前、私は長唄三味線奏者として活動していました。
出産を機にお休みをいただいたのですが、産休中にパリスタイルの花に出会ってからは舞台に戻る意思はすっかりなくなりました。

師匠から復帰の熱いラブコールをかわしていたのも、今は懐かしい思い出。
年初に師匠は天国へ旅立たれたので、思い残すことなく楽器とも復帰の思いともさよならできました。
まだ三挺ありますので、長唄三味線をお探しの方はご一報くださいませ♪

心の赴くままに進む

三味線奏者時代は、私には三味線しか取り柄がなく、それがライフワークだと信じていました。
花は好きでしたが、これ!というものがなくて我流で家に飾るも「なにかが違う。もっと素敵に飾りたい。」という気持ちは常にありました。
それが、パリスタイルフラワーに出会ってからというもの、人生が一転しました。

心のどこかでずっと探していたものに出会え、大好きなパリスタイルフラワーにどっぷり浸かって突き進んで、今に至ります。

自分の中にある違和感、それは何かを求めているのでしょうね。
違和感を無視せずにアンテナを立てていたら、いずれひょんなことからヒントが見つかると思います。

そして、好きなものが運良く見つかった暁には、心の赴くまま突き進むと道が自然と開けてくるような気がします。

そんなことを思い巡らせた一週間でした。

では、本日はこれにて。ごきげんよう!

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この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

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