やっぱり“花って愛だな”と思わせてくれる人

久しぶりに、大好きなパリ仲間でもある先輩フローリスト・ことり先生とお会いしました。
花と愛にあふれたそのひとときは、あらためて「やっぱり、花って愛だな」と感じさせてくれるものでした。
コルメのレッスンや日常にも、そんな“愛の循環”をもっともっと広げていきたい。
今日は、そんなお話です。

目次

花仕事を“愛”で続けてきた先輩フローリストとのひととき

愛知県碧南市で30年お花のお仕事をされている大好きなお友達と、約1年ぶりにお会いしました。

彼女とは、以前パリ研修をご一緒したり、家族ぐるみでお付き合いさせていただいているとても尊敬している方です。
30周年を迎える今年は、なんとオリジナルTシャツと、白い陶磁器の花器をリリースされるそうで、私はすでに予約済み♡
かわいらしいイラスト入りのTシャツも、花が映える素敵な花器も、彼女らしさが詰まった愛のこもったアイテム。届くのが今から楽しみです。

そんな彼女は、花の知識や経験が本当に豊富で、私にとっては“駆け込み寺”的存在。
困ったときには必ず相談させていただいていて、包み込むような大きな愛と、確かなセンスでいつも支えてくださいます。

地域を彩る“花の力”と、広がる愛の循環

今回改めて感じたのは、「愛を持って花に向き合う人がいるだけで、地域や人がこんなにも明るく元気になるんだ」ということ。
地元の花を丁寧に使い、市役所とのコラボレーションも、ただの“企画”にとどまらず、街に彩りと誇りを与えるようなものばかり。
彼女のアトリエではキッズレッスンも開催されていて、小さな生徒さんたちの笑顔が溢れる様子は、ことり先生のインスタグラムを見ていても元気をもらえます。

話していると、「花って、やっぱり“愛”の象徴だな」と感じずにはいられません。
誰かの幸せを願って、誰かに寄り添いたくて、そして何より自分の心を整えるために、私たちは花を選び、飾り、届けているんだと思います。

日常に宿る美意識を、花とともに届けたい

彼女と話していて思い出したのが、2019年のパリ研修で感じたこと。

歴史ある街並みに溶け込むように花が飾られていたり、何気ないブーランジェリーの窓辺にも美しい余白があったり……
あのとき私が感じたのは、花を飾るという行為が、生活の中で自然に「美意識」や「エスプリ」とつながっているということでした。

まさに今回お会いした彼女も、それを日本で体現されているように感じて。
地域の文化や人とのつながりを大切にしながら、花で空間を整え、人の心を動かす。
それは、華やかさだけでなく、日常の中にある“美”の積み重ねなんだなと、あらためて気づかせてもらいました。

コルメでも、そんな目に見えない“想い”や“余白の美しさ”を大切にしながら、日々のレッスンを届けていきたいと思います。

花を通して、誰かの一日がちょっとだけ明るくなる。
そんな、小さくて大きな「愛の循環」を、これからも大切に育んでいきますね。


2019年、ことり先生とご一緒したパリ研修の記事です。↓

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この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

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