KOLMEのフラワーレッスンが「生花」だけを取り扱う3つの理由

お花を飾りたいけれど手入れが面倒という人に、枯れることのないアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーが人気です。
ですが、KOLMEのフラワーレッスンでは、「生花」だけを扱っています。
KOLMEが「生花」のフラワーレッスンだけを行う3つの理由をお話します。

1. 生命のエネルギーが、人を元気にしてくれる

生花のみずみずしさと香りは、生命のエネルギーそのものです。咲き誇る花のエネルギーは、見る人を元気にしてくれます。

花は季節を表します。旬のお花はまさに自然の恵みです。これらのエネルギーは生花にしかありません。どんなに美しく作られていても、造花にエネルギーはありません。

生花の美しさは生命のエネルギーがもたらすもの。生花を飾ると、部屋は明るく活き活きするのです。

ペットと花は似ています。
日常のお世話をしながら、花と対話して一緒に暮らす。
お花の寿命がきたら、感謝の気持ちでお別れする。
こういう感覚はごく当たり前で、同時に、生きていることの大切さの実感でもあります。

元気がない時でも花に触れていると、自然とエネルギーをもらえ、気持ちが軽くなります。
頭にくることがあっても、お花と対話すると花が怒りの感情を和らげてくれます。
花は人間にとって最高の癒しです。

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2. 「変化」するから日々新鮮な気持ちになれる

いただいた花束を生けていたら、つぼみだった花が開き、やがて満開となった姿にびっくり! という経験はありませんか?

生きた花のつぼみは、ふくらんで花開き、咲きすすんで、日々かたちを変えていきます。そこには、「生命のふしぎ」と「ちいさな感動」があります。

生きた花と時間をすごすことで、満開の花だけではなく、これから開こうとするつぼみや、開ききってなおかたちを変えていく花が持つ自然な美しさに、気づくことになるでしょう。

「生命」とに触れて「時間」が立つことを感じ、毎日の中で新鮮な気持ちになれるのが、生花の何よりの魅力です。

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3. 生花には「本物」の魅力がある

生花はきれいだけれど、すぐに枯れてしまう。
生花は水換えしなくてはいけないので、面倒。
花切りバサミを持ってないし、お花をきれいに飾れる自信もない……。
そう思う方もいるでしょう。

わかります! 私も無精者なので、面倒なことはあまりしたくありません。
でも少しのコツで、手入れが断然簡単にできるのです。
ちょっとの手間を心配するよりも、メリットの方に気持ちをシフトしてみてください。

アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーが表現しようとしている「生きた花」の魅力は、生花にかなうものではありません。

本物の生花を手にし、生命を手の中に感じ、目で見て、香りを吸いこんでください。
五感で、本物だけが与えてくれる幸せを、味わうことができるでしょう。

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限りある生命を長く楽しむ「技」を学んでください

花はかたいつぼみを開き、咲きほこって、やがて限られた命を終えます。見頃の時間を少しでも長く楽しみたいのは、人の情ですね。

切り花は、少しの工夫で長持ちさせることが可能です。
また、一度作り上げたブーケは、寿命の短い花を外して新しい花を加え、「リサイクル」することが可能です。

生花のフラワーアレンジメントは、単に「束ねる」テクニックではありません。大切にケアして長く保たせ、長く楽しむための方法も、その中には含まれています。

「フラワーアレンジメント」を学ぶことは、花と向き合い、生命の美とエネルギーを自分の中に取り入れる方法を知ることです。

だから、KOLMEのフラワーレッスンは「生花」なのです。

花と暮らす、花とはたらく
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この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

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