ベトナムやカンボジアには「Bun-Bo(ブンボー)」と呼ばれるお米の麺、野菜、肉を甘辛ソースで混ぜて食べる麺料理があります。このブンボーがフランスに渡り、独自に進化したのが「Bo-Bun(ボブン)」です。
パリのベトナム料理屋さんではだいたい食べられるボブン。
どこで食べても味は同じだとMichikoは思うのですが、Kazukoにしてみれば全く違うようで…。
そこでKazukoがパリNo.1と太鼓判を押すボブン屋さん「Song Heng(ソンエン)」に行ってきましたよ。
パリのボブン屋さん「Song Heng」でボブンを食べてきました
メトロメトロ3号線、11号線のArts et Métiers駅(アール・ゼ・メティエ)から徒歩3分。くねくねした小道にお目当てのSong Hengはあります。
お昼の11時20分ごろに到着したにもかかわず、店内はぼ満席。テーブルとテーブルの隙間をかき分けて席に着きます。アジアらしい活気とナンプラーの香りに包まれると、ここがパリであることを忘れてしまいそうです。
メニューはボブンとフォーのみ。
Kazukoはボブン小、Michikoはフォー小を注文しました。
右上にある春巻きはボブンの特徴で、ブンボーには乗っていないそうです。
ボブンを美味しく食べるポイントは「とにかくかき混ぜる」。混ぜるほどに味が馴染んで美味しくなります。
ナッツ、ナンプラー、チリが複雑に絡み合って、う〜んエスニック。
フォー
熱々のフォー。左上の小皿にあるミントの葉っぱやレモンの絞り汁でさっぱりと。
新たなメニューから刺激的なオドロキを得るのも、いつも変わら一杯にホッするのも、旅の食事の美味しさですね。
ご近所さんで◯◯発見
Song Hengの周りは中華系のお店が集中しています。
タピオカミルクティーのポスターに誘われて入ったベーカリーで台湾カステラを発見!
お腹いっぱいの今日は見るだけ……(泣)。
Song Hengはあれこれ悩まずに注文できる、料理がすぐに出てくる、一人でサクッと済ませたいランチにばっちりなお店です。ポンピドゥー・センターから歩いて10分くらいの便利な立地にあるので、美術散歩のついでにぜひ行ってみてくださいね。
ソンエン 基本情報
【Song Heng】
住所
3 Rue Volta 75003 Paris
営業時間
月〜土 9:00~19:00
日曜休み
ウェブサイト
https://www.facebook.com/pages/Song-Heng/156614561034185/
パリ研修2019レポートは続きます
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