2025年クリスマスリース・スワッグ＆ミニツリーワークショップレポート

毎年恒例のクリスマスワークショップ。
アトリエいっぱいにモミや杉などの針葉樹の香りが広がり、
とても心地の良い時間となりました。
今年は新しくミニツリーづくりも加わり、
森の中で作業しているような自然な雰囲気の中で楽しみました。

ワークショップには、
はじめましての方、毎年ご参加くださる方、
そして毎月のフラワークラスと共に参加してくださる方が、
ひとつの空間に集まる時間 でもあります。
この バラバラのようでいて自然に調和する感じ”が、
コルメならではの空気だなぁと毎回思います。

シンプルだからこそ、ちょっとした“らしさ”が出る時間

工程はとてもシンプル。
だからこそ、手の動かし方やペースに
その方らしさがほんのり表れるのが面白いところ。

慎重に少しずつ進める方、
テンポよく全体を形づくる方、
実物を観察しながら微調整を重ねる方など、
同じ材料を使っていても “それぞれのペース” があって、
見ていてとても微笑ましい時間でした。

はじめましての方も最初から自然に馴染む理由

毎年、新しい出会いがあります。
今年のはじめましての方に
「どのようにコルメを知ってくださいましたか？」と伺うと、

「実は2年前からずっとチェックしていました」
という嬉しいお話をしてくださいました。

ミニツリーのワークショップが開催されると知って、
思い切ってお申し込みくださったとのこと。
こうして、長く見守ってくださった方が
勇気を出して足を運んでくださることは、
本当にありがたいことだと感じます。

また、
「コルメの写真が好きで…」 と言ってくださる方も多く、
日頃の発信を丁寧に見てくださっていることが
何よりの励みです。

写真は時に現実より美しく見えることがありますが、
そのギャップでがっかりさせてしまった経験があるので、
今は “等身大のコルメ” を発信することを大切にしています。
実際に来てくださった方が
「写真のまま」「雰囲気がそのまま」と感じてくださるように。

完成したミニツリーとリース

どれも優しい雰囲気で、同じ空間で作ったからこその
あたたかさが感じられる仕上がりになりました。

花に触れながら手を動かしていると、
はじめましての方も、毎年いらしてくださる方も、
そして月々のクラスでご一緒の方々も、
不思議と自然に同じ空気になる瞬間があります。

今年も、その穏やかなひとときを
皆さまとご一緒できたことがとても嬉しかったです。

これからも、
勇気を持ってコルメに足を運んでくださる方々が
「来てよかった」と感じていただけるような
時間を丁寧につくっていきたいと思います。