今って、変化が早くて3年先の見通しすら立ちにくいですよね。
安定した会社を定年まで勤め上げる。
結婚して家庭に入り、家事に専念する。
というような、親世代の「幸せな人生設計」が当たり前ではなくなってしまいました。
自分にとっての幸せを考えて、それに向かって道なき道を歩んでいく必要があります。
今まで親や先生の言うとおりに生きてきた大人にとって、この、「自分で考える」という行為が難しいんですよね。
自分で考える力って、どうやったら身につくのでしょう?
そんな疑問のヒントにおすすめの本が、『13歳からのアート思考』(末永 幸歩著)です。
アート思考とは、自分だけの視点で物事を見て、自分なりの答えをつくり出すための作法のこと。
この本は、アートを通して「自分で考えることの価値」を実感できるようになっています。
タイトルに「13歳からの」とあるとおり、中学生、高校生にもわかりやすい文章で書かれています。
謎解きのような章の組み立て方のおかげで、ページがすいすい進みます。
この本を読む前と読んだ後では、同じ絵画を前にして見え方がどう変わったか?
あなたの変化をぜひ聞かせてください!