無事終了した「Salon de KOLME 5本のバラでパリスタイル テーブルプチブーケ」。2回の模様をまとめてレポートです。
「Salon de KOLME 5本のバラでパリスタイル テーブルプチブーケ」とは
お花とグリーンの使い方にコツが要るパリスタイルのブーケ。難しいと思われていますが、基本と原則をおさえればフラワーアレンジメント入門者の方でも簡単に束ねられる！ということをご参加の皆様に体験して頂きました。
本日の花材
ご用意した花材は、バラ、チョコレートコスモス、ユキヤナギ(11/12)、ユーカリとゼラニウム(11/17)の3種類。秋の終わり〜冬の始まりの色づく野山をイメージした組み合わせです。
バラ
ベージュかかった薄いピンクのものと、うっすら黄色いクリーム色のバラからお選びいただきました。
チョコレートコスモス
その名の通り、チョコレート色コスモスです。さらに、カカオの香りもするという、色も香りもチョコレート！というお菓子のようなお花です。
ユキヤナギ
上の写真で花瓶にワサワサと刺してある枝です。小指の爪ほどの葉っぱは元々は緑色なのですが、この季節には茶色く染色されたものが市場に出回ります。緑色〜茶色のグラデーョンが、紅葉の進む今時期にぴったりですね。
ユーカリ
一輪からはじめるパリスタイルフラワーアレンジメントの回にも登場したユーカリ。グレイッシュな色はバラをクールに引き立てます。
ゼラニウム
レースの襟のようなフリルがボリュームを演出します。葉の中心にボルドーの線があったりと、葉によって表情が豊かです。
作業開始！
一通りの説明を終えたら作業スタート。使うお花とグリーンを揃えます。
ネトワイエ
美しいブーケに必須な下処理(ネトワイエ)です。幾重にも分かれたユキヤナギの長い枝を切り分けるのにみなさん苦戦中。葉を取り除くのはもったいなく思えますが、ここでしっかり除かないと後の工程に影響が出てしまいます。
いよいよブーケを束ねます
軸となる一本を決める
人もブーケも体幹が大切！ここから全てが始まりますよ〜。
映画「酔拳」のジャッキーチェンのモノマネ中！？
集中してしーんと静まったり、笑いが起こったり、一瞬一瞬がお花と共にブーケとして形作られていきます。
仕上げ
Kazukoさんの最終調整を経て完成です！
パリスタイルのテーブルプチブーケ完成！
同じお花をつかっても、一つ一つ表情の違う美人さん達！！
お茶タイム
自分が束ねたブーケを眺めながらのお茶の時間は、実際に体験して感じた事や気づいた事など話題が尽きません。
お茶菓子は抹茶のパウンドケーキ。アイシングとアーモンドプラリネでおめかししてみました。
ラッピング
ラッピングペーパーをまとうと、ブーケをプレゼントされているみたい！
まとめ
当日は通常レッスンと同じ流れでブーケ作りを体験していただきました。
ブーケの姿形を上手に作ることももちろんですが、Salon de KOLMEではフレッシュなお花に直に触れて、見た目だけでなく香りや肌触りなどの五感を満たすことを一番大切にしています。
Salon de KOLMEで五感を満たし、お家に帰ってからじわじわと幸せな気持ちが湧いてくる…。
これがKOLMEのお届けする「花の時間」です。
ご参加の皆様、どうもありがとうございました。
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